授業は、「あなたはお金持ちになりたいですか?」という問いかけから始まりました。働かずに一生遊んで暮らしたいから。欲しいものを自由に買いたいから。将来への不安をなくしたいから。周囲からうらやましいと思われたいから。お金持ちになりたい理由は、人によってさまざまです。確かに、生活するためにはお金が必要です。最低限のお金がなく、貧困の状態にあることは、幸せから遠い状況だといえるでしょう。一方で、戦争や差別、孤独など、お金だけでは解決できない不幸もあります。お金は大切なものですが、それだけで人生の幸せが決まるわけではありません。
佐々木先生は、授業の中で「たかがお金、されどお金」という視点を示しました。お金は私たちの暮らしに欠かせないものです。しかし、お金だけを幸せの尺度にしてしまうと、本当に大切なものを見失ってしまうこともあります。






