2022年度後期の教育学部1・2年生ゼミでは、表現劇の創作に取り組んできました。小学校の道徳科の授業における導入劇という設定で、児童の多様な意見を引き出し、問題を提起するストーリーを考えます。また、言葉や体を使ったコミュニケーションの大切さを学ぶとともに、協力して課題に取り組む力を身につけます。各ゼミに所属する学生が6つのクラスに分かれ、1・2年生の混成グループを作りました。各クラスは2~3グループ、1グループは6~8人から成ります。
学生たちは、これまでに演劇の基礎を学ぶことやシナリオの検討、演技の練習などを行ってきました。また、10月13日(木)には、「劇団うりんこ」の団員の方を招いて、体を使った表現を学ぶ「演劇ワークショップ」を行いました。
そして、12月22日(木)に、クラスの代表に選ばれた3つのグループが、成果を発表する「表現劇コンテスト」が行われました。2回にわたり行われる発表会の1日目の内容と最優秀作品を、審査に参加してくださった「劇団うりんこ」の小原ひろみさんの講評とともに紹介します(2回目のコンテストは、2023年1月12日(木)に行われます。結果は、ホームページで紹介します)。