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三菱みなとみらい技術館
〜科学技術に触れながら学ぶ〜

経済学部経営学科 粟屋ゼミ3 年生Bチーム

2022/12/21

概要

私たち経営学科の粟屋ゼミBチームは、日々環境問題が問題視されている中、「陸」「海」「空」「宇宙」の分野で三菱重工がどのような科学技術用いて環境問題の解決に努めているのかを実際に触れ、身を持って体験して学ぶことを目的とし、11月18日(金)に三菱みなとみらい技術館を見学しました。

三菱みなとみらい技術館とは

三菱みなとみらい技術館は、横浜市みなとみらいにあり、三菱重工業株式会社が明日を担う青少年たちが「科学技術」に触れ、夢を膨らませることのできる場になることを願い、設立されました。館内には「陸」「海」「空」「宇宙」のテーマ別ゾーンが設けられ、それぞれの分野の課題や三菱重工が取り組んでいること、最先端の科学技術を遊び感覚で楽しみながら学ぶことができます!

「陸」「海」「空」「宇宙」4つのゾーン!その中で1番印象に残った「陸」ゾーン!

私たちの生活と切り離すことのできないものはなにか、それは電気です! 陸ゾーンでは、火力・水力・太陽光・原子力・風力・地熱・燃料電池・波力発電についての特徴や仕組みが一つ一つ細かく紹介されています。実際の発電施設の模型やタービンの中身が見える模型などがあり、とてもわかりやすく発電システムについて学ぶことができます。また、環境や資源を守り二酸化炭素を減らすことを目標としている三菱重工が、目標達成のためにそれぞれの発電方法に対してどのように取り組んでいるかが具体的な数値で示されています。三菱重工の環境に対する本気度を感じました。

楽しみながら学べる様々な体験!

陸ゾーンでは発電の原理を学ぶことのできる体験、海ゾーンでは自ら作った深海の生物を大きなスクリーンに映し出し色鮮やかな深海を作りだす体験、空ゾーンではパーツごとに分かれた飛行機の部品を組み立てていき飛行機の仕組みについて知ることができる体験、宇宙ゾーンではフロンティアシアターで宇宙開発技術の開発が進んだ未来の様子を体験することができます。この4つのゾーンでの体験を通して陸・海・空・宇宙の科学技術を触れられただけでなく、挑戦力や創造力を高めることができました。

まとめ

三菱みなとみらい技術館では、「陸」「海」「空」「宇宙」4つのゾーンで三菱重工の今まで取り組んできたこと、これから取り組んでいくことの内容の深さや凄さを感じることができました。特に環境面において三菱重工は低炭素社会から脱炭素社会を目指しているので、今後を注視していきたいと思いました。そして、ただ展示してあるだけでなく実際に手を動かし体験できるブースが各ゾーンにあり、楽しみながら学ぶことができます。

もし機会があったら是非訪れてみてください。