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カナダ、カルガリー大学での留学レポート

国際学部国際学科 4年 Y. S さん

2024/01/16

敬愛大学には、アメリカ・オーストラリア・中国・台湾・韓国・フィリピンなどの様々な大学および語学学校と提携した留学・海外体験プログラムがあります。2023年8月~11月まで、カナダのカルガリー大学に留学した在学生のレポートを紹介します。

カルガリー大学での授業について

カルガリー大学の構内はとても広く、授業を受ける建物の他に、体育館、スケートリンク、ジム、図書館、カフェテリア、寮がありました。滞在初日から1カ月間にわたっての短期集中プログラムでは、参加者のほとんどが日本人でした。クラスは1~6までのレベルに分けられており、私は2Aでした。クラスは15人くらいで、第一言語がフランス語のカナダ人学生も4人いました。授業はAll Englishで行われましたが、それだけでなく学生間でも英語で会話する必要がありました。Grammar/Writing/Pronunciationの3つの授業を月曜日〜金曜日で受けました。教科書を中心に進めていきますが、プレゼンテーションやゲームをしながら英語で会話する授業もありました。Writingでは、『Marley & Me(邦題:マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと)』を読み、5つの役に分かれ、その本の内容に似た自分の体験や、新出単語、キャラクターについての説明をし、本の内容を理解していくという授業でした。2人1組でペアになり「自分の興味のある国について」、「カルガリーで旅行するならどこか」などのテーマにそってプレゼンテーションを行いました。

 

短期集中プログラムの後は、3カ月間のセメスタープログラムに移ります。私のクラスは日本人が少なく、メキシコ人、コロンビア人、スペイン人、韓国人がいました。Grammar/Writing/Speaking 3つのクラス全て、1つの単元ごとにテストがありました。Writingでは『Three musketeers(邦題:三銃士)』を読み、短期集中プログラムの時と同じような授業でした。Speakingのクラスでは学生同士で毎回会話をするのですが、スペイン語圏の学生にスパニッシュアクセントがあり最初は聞きとることができませんでした。それでも会話していくと徐々に聞き取れるようになりました。海外の方はフレンドリーで積極的に話しかけてくれます。英語の練習になるだけでなく、韓国語やスペイン語など、他の言語も知ることができました。

ホームステイ

こちらは私が4カ月使用させていただいた部屋です。私はカナダ人のホストマザー・ホストファザーとホームメイトの日本人1人、カナダ人1人と暮らしていました。

朝ごはんは基本シリアルもしくはパンでした。お昼は前日の夕飯の残り物と果物、ヨーグルトでした。前日の残り物がなければホストマザーがサンドウィッチを作ってくれました。夕飯はパスタ、お肉、パン、タイ米、スープ、サラダなどでした。初めて食べる味でしたが、どれもおいしいご飯でした。夕飯はみんなで食べていました。洗濯とお風呂は毎日使用することができましたが、お風呂は午後11時まででした。ホームメイトのカナダ人が車を持っていたので、多くの場所に連れて行ってもらえました。また、家の近くにはモールとスーパーがあったので、日用品や服、食べ物はいつでも買うことができました。

左はプーティンというカナダの有名な食べ物です。真ん中は夕飯です。右の写真はホームパーティーの時に食べたものです。

交通面

ホームステイ先から学校まではバスと電車を使用して1時間ほどでした。ホームステイ先から歩いて5分の所にバス停があり、バスがない時には20分歩いた先に駅があったのでそこまで歩いていました。3ヵ月間のセメスタープログラムの時にはUPassという定期券を、学校からの案内メールから申請し使うことができました。

カルガリーの路線バスにはブルーラインとレッドラインがあり主に使用していたのはレッドラインです。レッドラインには2つの行先しかないので、乗るのが簡単でしたが、バス停の看板には数字と行先しか書いていない点には戸惑ってしまいました。またバスは時間通りには来ませんので注意が必要です。

10月のカルガリー。雪の日はバスの便が減ることがあるので、いつもより早めに家を出るようにしていました。

アクティビティ

アクティビティも留学の楽しみの1つです。私が参加したのは博物館見学と花火大会、ロッキーマウンテンへの旅行、スキーです(アクティビティでは別途料金がかかる場合があります)。恐竜博物館やアルバータ州のキャニオンに行き、キャニオンの山頂からの景色と恐竜の化石を見ることができました。ロッキーマウンテンではルイスレイク州立公園やバンフ国立公園に行き、美しい湖でカヌーに乗ることができました。カナダで最も高さのあるつり橋「ゴールデンスカイブリッジ」に行き、ジップラインやアスレチックを体験し雄大な風景とスリルを満喫してきました。

冬のアクティビティではスキーをしてきました。インストラクターはカナダ人なので、英語でスキーのやり方を教わりました。カナダの雪景色は絶景で、とても楽しい経験となりました。アクティビティに参加すると新しく友達を作ることができ、友達の輪が広がりました。学校でもウェルカムパーティー、ハロウィンパーティー、卒業パーティーがありました。どのパーティーにもダンスがあり、海外ならではのパーティーを経験することができました。

カルガリーの雰囲気

市内にはビルが多く、レストランやパブ、カフェが多い印象でした。アジア人も多く、様々な言語が聞こえてきました。中国料理や韓国料理、日本食レストランもあり何度か使用しました。カナダにはチップ文化があり、レストランやカフェを使用した際には15〜20%のチップを払っていました。また、公共のトイレがなく飲食店に入り何かを購入しなければトイレに入れないという点が不便でした。日曜日にはショッピングモールやカフェなど全体的に閉店時間が早まるようでした。

 

カルガリーには自然が多く、家の近くにも野生のウサギやリスがいました。写真はノース・ヒルズパークという場所で一周するのに3時間以上もかかる広い公園です。丘から見渡す町並みがとてもきれいでした。現地の人は運動をしている人や家族や犬を連れて散歩している人が多く、すれ違う際に「Hello」や「Hi」と挨拶をする習慣がありました。日本ではあまりない経験だったので新鮮で、カルガリーの良さを感じました。また、扉を開けて抑え入れてくれる方が多く、道に迷って訪ねた際にも対応してくださいました。親切な方が多い印象です。ハロウィンやクリスマス前は家を装飾し、イベントを楽しむ文化です。オーロラも見ることができ、貴重な体験をたくさんすることができました。

留学を通して学んだことや成長したこと

この留学では英語力を向上させるだけでなく、カナダの多文化性を体験し、様々な価値観に触れることができました。また、自立性や行動力を身につける機会にもなりました。行動することで友達もでき、より留学生活を楽しめるようになりました。海外の人々が指摘するように、日本人の多くはシャイな性格で、内向的になりがちです。一方、海外ではオープンで社交的な人々が多く、自分の人生を楽しむ姿がとても印象的でした。

海外の人々は自国がとても好きで、熱く語ってくれます。私は他の人より日本について深く語ることができなかったため、もっと日本の文化について知り、歴史や政治についても興味を持っていきたいと思いました。

英語を上達させるには、英語で会話することが近道だと思います。最初は一言も出てこなかった言葉が4カ月後には出てくるようになり、会話もできるようになりました。最初はネイティブの英語を聞き取ることができませんでしたが、1カ月経つと聞き取れるようになってきました。成長を感じたときにモチベーションも上がり、自ら積極的に英語で話しかけるようになりました。しかし、自分の思っていることを100%伝えることはできていないので、これからも勉強は続けていきたいと思います。

 

 

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