勉強の楽しさを知ったことが、教員を目指すきっかけに
教員を目指すようになった原点は、中学生のときの経験にあります。担任の先生の教え方がとても分かりやすく、特に数学では、テストで100点を取れるようになりました。それまでは難しいと感じていたことも、勉強を重ねることで少しずつ分かるようになっていく。その経験を通して、たくさん勉強したら、できるようになるということを実感しました。できるようになると、人に教えることも楽しくなりました。勉強と人に教える楽しさを知ったことが、教員という仕事に関心を持つきっかけになりました。
中学校生活そのものも、とても楽しかったです。先生が率先して生徒とコミュニケーションをとってくれたことで、クラス全体の雰囲気がよく、皆が仲良く過ごしました。体育祭ではクラスで大縄跳びの作戦会議を開き、学年で1位になることができました。先生の関わり方によって、クラスがまとまり、一人ひとりが前向きになれることを経験しました。そうした経験から学校生活を楽しく感じるようになり、自分も先生になれたら、教えることを通して子どもたちの成長を支えられるのではないかと思うようになりました。
小学校、中学校、高等学校のどの教員を目指すかは、まだ迷っています。小学校は、子どもたちと長い時間を一緒に過ごせることに魅力を感じています。中学校は、自分自身にとって勉強も生活も一番楽しかった時期です。高等学校は、生徒が自分の進路や将来について考えながら、落ち着いて学びを深めていく時期で、その学びや進路選択を支えられることに魅力があると思います。これからの学びの中で、自分がどの校種で力を発揮したいのかを考えていきたいです。
学びの環境と教員採用選考の実績に魅力を感じて
敬愛大学を知ったきっかけは、母の勧めでした。国立大学と私立大学を併願する中で、私立大学では敬愛大学が第一志望でした。敬愛大学に魅力を感じた理由の一つは、教員採用選考の実績を見て、教員になるという夢に近づける大学だと感じたことです。ホームページで授業の紹介を読んだことも、進学先を考えるうえで大きなきっかけになりました。
その時に特に印象に残ったのは、1・2年生合同ゼミでSDGsに関する探究活動に取り組み、ポスター発表を行うという内容です。大学に入ってすぐに、先輩と一緒に探究活動を行い、自分の考えを発表する。そのような学びに自分も参加してみたいと思いました。また、敬愛大学では小学校の免許だけでなく、中学校・高等学校の英語教員免許の取得も目指すことができ、将来の進路の幅を広げられる点にも魅力を感じました。学べることや挑戦できることが多く、すぐにでもここで勉強したいと思うようになりました。
オープンキャンパスに参加した時には、学生スタッフの皆さんが勉強に対して真剣で、しっかりしていると感じました。その姿を見て、自分もこんなふうになりたいと思いました。大学全体の雰囲気が自分に合っていると感じ、敬愛大学で学ぶことを決めました。
授業を通して自然と仲間ができる大学生活
入学してからまだ数か月ですが、教育学部全体には、学生一人ひとりが教員になるという夢に向けて勉強に取り組んでいる雰囲気があります。そのため、授業も受けやすく、前向きな気持ちで学ぶことができています。1年次から学校の現場を体験できる機会があることも魅力に感じています。
授業では、先生の話を聞くだけではなく、自分で考えたり、周囲の人と話し合ったりしながら学ぶ機会が多くあることを実感しています。入学前は友人を作れるかどうか不安もありましたが、実際に授業が始まってみると、その心配はまったく必要ありませんでした。授業の中で自然と周りの人と話す機会があり、同じ目標を持つ仲間と少しずつ関係を築くことができるからです。
1・2年生合同ゼミでは、同じ学年の学生だけでなく、先輩との関わりも深くあります。現在は「コロナ禍での学習格差」をテーマに、アンケートやインタビューをしながら探究活動に取り組んでいます。先輩が活動を引っ張ってくれるので、とても頼りになります。分からないことがあっても相談しやすく、先輩たちのフレンドリーな雰囲気にも助けられています。
人前で発表することは、まだ得意ではありませんが、合同ゼミでは自分にできる形で周囲を支えながら、活動に参加していきたいです。準備や話し合いなど、さまざまな役割を通して学びに関わることができるところにも、学びの面白さを感じています。
子どもたちが楽しく通えるクラスをつくりたい
これから特に学んでいきたい分野は、学級運営についてです。自分自身が中学生の頃に、先生の関わりによって楽しいクラスを経験したからこそ、子どもたちが毎日楽しく学校に通えるようなクラスづくりを学びたいと考えています。
個人的な目標としては、人前で堂々と話せるようになることがあります。そのために、オープンキャンパスのスタッフにも挑戦し、キャンパスツアーの進め方を先輩から教わっているところです。高校生や保護者の方に大学の魅力を伝える経験は、自分の成長にもつながると思います。
また、教育ボランティアサクールIrisにも参加しています。子どもたちと関わる経験は、将来教員を目指すうえで大切な学びになると思います。授業だけでなく、大学の内外でのさまざまな体験が、すべて将来に生きてくると感じています。だからこそ、毎日を疎かにせず、目的を持って授業に取り組んでいきたいです。子どもと接する機会があれば、4年間を通して積極的に参加したいと考えています。
これから大学進学を考える高校生の皆さんには、まずは自分のやりたいことを見つけてほしいです。すでにやりたいことがある人は、それに近づける大学をしっかり選んでほしいと思います。まだ見つかっていない人も、自分がどのようなことに興味があるのかを考え、後悔のない進路選択をしてほしいです。大学は、自分の将来につながる場所だと思います。自分がどのように学び、どのように成長していきたいのかを考えながら、自分に合った場所を見つけてください。