今回の久保田先生の体験授業では、はじめに、久保田先生の「図画工作・図画工作指導法などの授業ではどんな授業が行われているのかを教えていただきました。続いて、実際に自分たちが体験しながら、対話型鑑賞について学ぶ授業が行われました。対話型鑑賞とは、作品を知識を抜いて観察し、その後、複数人で感じたことや気が付いたことなどを話しながら共有するという鑑賞方法の一つです。作品をよく見る力、伝える力、聞く力などを身につけることが期待されています。
体験授業では、「美術館や展示会で、ひとつの絵画(作品)の前に立っている時間の平均は?」というクイズが行われました。その後、明治時代の洋画家である浅井忠氏の「フォンテンブローの夕景」を鑑賞し、「ここに人は何人いるか?」「その人は何をしているのか?」「どんな季節か?」「題名をつけるなら?」といった様々な問いに対して、保護者の方も交えて、教室内で分けられたグループごとに、感じたことを共有しながら作品と向き合いました。

浅井忠《フォンテンブローの夕景》1901年、千葉県立美術館蔵


