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OPEN CAMPUS REPORTS

オープンキャンパスレポート

学生執筆

教育学部オープンキャンパス体験授業(学生リレーレポート)Vol.1―「英語で遊べるんだ!」

教育学部 1年 H. I.さん 千葉県立千葉南高校出身

2026/06/12

2026年度第1回の教育学部オープンキャンパスでは、佐藤佳子准教授による体験授業「英語で遊ぼう!小学校英語のアクティビティを体験しよう」が行われました。「英語って、遊びながら学べるんだ」。今回の体験授業で小学校英語の楽しさと、子どもたちが自然に参加したくなる授業づくりの工夫を体感しました。当日、教育学部会場の司会をつとめた私がレポートします。

「得意」のかたちは一つではない

今回の佐藤佳子先生の模擬授業では、「多重知能理論」について学びました。多重知能理論とは、人にはさまざまな種類の知能があり、得意なことや才能は一人一人異なるという考え方です。模擬授業では、多重知能のパイチャートを見ながら、自分にはどの知能が強く表れているのかを考え、周りの人と話し合う活動を行いました。

 

この模擬授業を受けて最も印象に残ったことは、自分自身の得意なことや特徴について改めて考える機会になったことでした。普段、自分の得意なことについて考える機会は多くありませんが、多重知能理論を通して、人にはそれぞれ異なる強みがあることを知りました。勉強や運動が得意であることだけが能力ではなく、人と関わる力や音楽的な感覚、自然に興味を持つ力なども大切な知能であるということが分かり、自分や他者の個性を認めることの重要性を感じました。

 

 

初対面でも声が弾む、参加型の英語授業

次に、信号機やポストの色を、英語で答えるという活動も行いました。信号機やポストの色といっても、国によって色の名前が異なっていて、その国々の文化も知ることができました。また、動物漢字クイズは、例えば「海豚」から「いるか」というように、漢字から動物を考えて、さらにその動物を英語で答えるというクイズです。漢字と英語の両方を使って考えることができました。ゲーム感覚で取り組めるので、英語が苦手な人でも楽しむことができます。英語への興味や関心を高める工夫がされていると感じました。

 

授業中の高校生たちの様子が、とても楽しそうだったのが印象的でした。お互いに初対面の人が多い状況であったにもかかわらず、周りの人と積極的に話し合いながら、活動に取り組んでいました。自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりする様子を、あちこちにたくさん見ることができました。答えを周りの人と話し合う時には、活発な意見が飛び交っていました。和気あいあいとした雰囲気が広がっていて、一人一人が自由に意見を出しやすく、心地よい交流につながっていたのだと思います。学校で子どもたちが主体的に学ぶためには、このような安心して発言できる雰囲気づくりが大切であるということをあらためて感じました。

模擬授業で深まった、授業づくりへの気づき

佐藤先生の授業の進め方からも、多くの示唆を受けることができました。活動内容やルールを丁寧に説明し、生徒が迷わず取り組めるように工夫されていたと感じます。一人が一方的に話すだけでなく、参加者同士で話し合う時間を十分に確保していたので、たくさんの意見が交わされ、授業それ自体が活性化していました。

 

今回の体験授業を通して、多重知能理論について理解を深めることができ、さらに子どもたちが楽しく学べる授業づくりについても学ぶことができました。将来教師になった時には、一人一人の個性や得意なことを認め、多様な能力を伸ばせるような授業を行いたいと思いました。また、子どもたちが安心して意見を言い合える雰囲気づくりを意識し、主体的に学べる授業を実践していきたいと強く思いました。

教育学部 2026年度オープンキャンパスプログラム