働いてみて感じたプラス・マイナス面についても率直な意見が交わされました。金融業界の強みとして、スキルアップや成長の機会が多くあること、保険や証券の資格試験の勉強や各種研修を通じて、自己成長が期待できることなどが挙げられました。女性の結婚や出産、子育てに対しての制度も手厚く、子育てと仕事が両立しやすい環境のようです。一方、資格取得のための勉強が必要であることや、繁忙期の存在など、大変さについても語られました。

TEACHERS/STUDY/LABO
キャリアセンター
2024/07/18
7月16・17日の二日間で、キャリアセンターが主催する「ランチタイムキャリアカフェ」第1回を開催しました。昼休みの時間帯を利用して行われ、今回は「金融業界のキャリア」がテーマです。銀行や生命保険会社での豊富な経験を持つ女性3名が、金融業界でのキャリアについて語りました。
最初のセッションでは、3名の女性スピーカーが自己紹介とともに、金融業界での様々な体験談を披露しました。「金融業界に向いている人」「採用したい学生の特徴」についても語られました。この業界に向いている人の特徴として、
などがあがりました。また、採用担当者としての視点から、「採用したい学生の特徴」についても語られました。面接だけでなく、その前後の言動も評価されるため、インターンシップやセミナー、採用選考の会場など、その企業と関わる場面では、常に”見られている”という意識を持つ必要がありそうです。
働いてみて感じたプラス・マイナス面についても率直な意見が交わされました。金融業界の強みとして、スキルアップや成長の機会が多くあること、保険や証券の資格試験の勉強や各種研修を通じて、自己成長が期待できることなどが挙げられました。女性の結婚や出産、子育てに対しての制度も手厚く、子育てと仕事が両立しやすい環境のようです。一方、資格取得のための勉強が必要であることや、繁忙期の存在など、大変さについても語られました。
最後には参加者からの質問タイムが設けられ、学生から様々な質問がありました。「銀行における公募制度とは何か?」「金融業界を視野に入れた就職活動のスケジュールについて」「インターンシップのグループワークの内容例が知りたい」など、具体的な質問に対して丁寧に回答がなされました。1年生から3年生まで、幅広い学生の参加が見られました。
最後に、夏休み期間中にできることとして、インターンシップやアルバイトを通じて社会との接点を持ち、視野を広げることの重要性について説明があり、8月に無料で開催されるSPI講座の案内もありました。これから就職活動を控える3年生は、夏休みの対策講座を利用してライバルに差をつけたいところです。
今回のランチタイムキャリアカフェは、金融業界への理解を深めるだけでなく、就職活動への意識を高める貴重な機会となりました。今後も様々なテーマで定期的に開催されるそうなので、進路について迷っている在学生は積極的に参加してみてください。