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トヨタ ハートフルプラザ ~暮らしの中に、やさしさを~

経済学部経営学科 粟屋ゼミ3 年生Dチーム

2023/12/25

トヨタハートフルプラザとウェルキャブとは

私たちのグループは、11月5日(日)に千葉トヨペット本社にある、トヨタハートフルプラザ千葉を見学しに行きました。トヨタハートフルプラザとは、ウェルキャブを専門とした総合展示場です。このWelcab(ウェルキャブ)とは、「移動する自由」をもっと身近なものにするために作られたトヨタの福祉車両を指していて、Welfare(福祉)、Well(健康)、Welcome(温かく迎える)の3つの”Wel”と、客室を意味する”Cabin”から名付けられたモビリティとなっています。

 

 

ここがすごい!トヨタのウェルキャブ(福祉車両)

ウェルキャブはただの福祉車両ではありません。例えば、車イスを車内に入れるためにスロープを展開することができるのですが、ウェルキャブの機能はこれだけに留まりません。なんと、後輪周りの車高が下がり、更に傾斜を緩くすることができてしまうのです。これによって、スロープの枚数を1枚少なくすることができ、狭い場所でも乗り降りがしやすくなっています。

この他にも、リフトを使った車イスの乗り降りができるタイプの車両もあり、より快適な介助が可能になってきています。

時代を先取り⁉移動用小型車

ハートフルプラザでは、ウェルキャブだけでなく、次世代のモビリティも展示されています。その中でも、特に目を引くのが「C⁺walk」です。立ち乗り型のC⁺walk tと、座り乗りタイプのC⁺walk sがあります。最高時速は6㎞で、歩道を走行でき、操作も簡単で足腰の弱い高齢に優しい設計となっているのが魅力です。私たちが訪れた際にも、90歳を超えるご高齢の方が試乗体験をされに来ていて、近い未来には、このような次世代モビリティが全国的に普及しているかもしれないと感じました。

 

最後に

今回の訪問では、ウェルキャブを実際に見て触れることで、介助が必要な人にも、介助をする側の人にも、双方に優しい設計であることを体感することができました。今後、更なる高齢者の増加や、介助者の不足が想定される日本の社会では、ウェルキャブが活躍していることは間違いないでしょう。トヨタハートフルプラザ千葉では各モビリティを見学する際に担当の方々が丁寧に説明をしてくださり、深い学びを得ることができました。移動の自由を全ての人に提供するという目標に向けた、啓発活動への意気込みが感じられました。

 

トヨタハートフルプラザは本来であれば千葉トヨペット本社の隣にある建物で展示がされているのですが、現在は改修工事中にて本社内の一区画に専用ブースが設けられていました。今後、新しい建物がどのような姿で帰ってくるのか楽しみですね!