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国際学部:和食テーブルマナー講習を実施しました

国際学部国際学科

2023/10/31

国際学部の学生・教員(家族を含む)が明治記念館(東京都港区)で和食テーブルマナー講習に参加しました。同館は都内有数の結婚式場・パーティー会場として知られる伝統と格式を誇る施設ですが、黄綬褒章を受賞した「和食の権威」大宮康雄さんが料理特別顧問を務めておられることでも有名です。

 

当日は、1881年に迎賓館(御会食所)として建設された「憲法記念館」(東京都指定有形文化財)はじめ、歴史ある館内施設・庭園を見学した後、同館職員の方から和食の精神や基本的な食卓作法について講義いただきました。さらに細かな作法をお教えいただきつつ、前菜に始まるスタンダードな会席料理を味わいました。

 

結婚記念写真撮影の定番スポットの本館玄関車寄せ。元々皇族専用の玄関でした。

  • 美しい中庭庭園も定番の撮影ポイント。後方左手は新しい結婚式場です。

  • 和食テーブルマナーの実習はジャパンモダニズムの披露宴会場です。

参加学生の感想

食べなれた和食を「テーブルマナー」という観点から学び直すと驚きや気づきがありました。参加した学生はそれぞれに、この体験学修の意味や学んだことの重要性を感じ取ったようです。学生の感想を紹介します。

学生Aさん
敬愛大学
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和食のテーブルマナーについて学ぶのは初めてでした。一から学ぶ知識でしたが、講師の方がゆっくりわかりやすく、お箸の持ち方やお茶碗の扱い方から教えてくださいました。年齢を重ねるにつれて様々な機会にフォーマルな食事に招かれることも増えてくると思います。今回学んだことを最大限活かしていきたいです。また、明治記念館様から『日本料理食卓作法』の冊子をいただいたので、何度も読み返し知識やマナーを定着させたいです。
学生Bさん
敬愛大学
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「和食マナー」と聞くと日本人はできて当たり前と思っていましたが、実際には意外と知らないことが多かったです。想像以上に細かい所作が必要で、短い研修時間の中でたくさんの知識を得ることができました。講師の方も柔らかな人柄で安心して参加できましたし、会席料理もクオリティが高くとても上品な味わいでした。今回の貴重な経験を生かして今後に繋げていこうと思います。
学生Cさん
敬愛大学
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着席の仕方、お箸の割り方や持ち方、お椀の蓋はお盆の外に置くこと、食後に割り箸を箸入れに戻して先を折ることなど、和食の基本マナーを一から教えていただきました。早速次の日の食事会で実践しました。いただいた作法の冊子を読み直して、マナーを完璧にしていきたいです。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
学生Dさん
敬愛大学
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和食のマナーに関して知らないことが多く不安な部分もありましたが、わからないことは講師の方が丁寧に教えてくださいました。和やかな雰囲気の中で美味しい和食をいただけただけでなく、明治記念館の由緒と風情ある建物を見学させていただけました。また一緒に参加した敬愛大学の先生や先輩方との交流を深めることができ、とても実りの多い時間でした。今回の和食マナー講座で学んだことをこれからの生活に生かしていきたいです。

和食は出汁(だし)などの奥行きの深さや健康性が高く評価され、世界的なブームになっています。2013年にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、食材の輸出とともに日本の有力なビジネス資源の一つです。これを機会に和食についての知識をさらに深め、外国の方にも和食の魅力を伝えられる力を身につけてつけていきたいと思います。

これからも和食の知識を深めていきます。

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