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神崎町立米沢小学校での外国語活動

2018/02/28

はじめに

国際学科では英語教育の充実を図ることを目的として、中高英語教員をめざす学生や外国人留学生を香取郡神崎町に派遣しています。学生たちは外国語活動の参観、ALT(外国語指導助手)の補助、体育などの教科の授業に参加したりしています。井上ゼミ 五木田さんがその時の様子をレポートしてくれました。共に参加した上滝さんのレポートも、国際学部だよりにてご紹介しています。

※TOP写真向かって右が五木田さん

神崎町英語授業参観

ALT(フィリピン人講師)が中心となって、中学1年生レベルの内容を音声中心に行うものです。私は週ごとに参加するクラスを変え、全学年の授業に参加することができました。児童と一緒に給食を食べる機会も多く、好きな授業や趣味、最近の出来事など様々なことを話し、楽しく充実した経験となりました。

参観を終えて気づいたこと

主に3つあります。
①児童は講師の発音にならって同じように発音をしていました。児童はとても素直で、講師が教えたことをそのまま吸収していきます。もし間違えた知識を教えてしまうと、児童はそのまま習得してしまうかもしれません。まずは自分が正しい知識を身に付けなければいけないと強く感じました。
②笑顔が大切ということです。授業中は児童も講師も常に笑顔で、そのため雰囲気が明るく、発言しやすい環境ができていました。また、困ったときは講師や担任ではなく児童同士で助け合える体制ができており、教える側には高い指導力が必要だと感じました。
③児童が興味を持ちそうな話題を知っておくことです。給食の時間は児童と交流できるチャンスです。私はスポーツやテレビを見ることが趣味なので、それらについて児童と話をすることができました。低学年ではゲームやYoutubeが好きと言っていた児童が多かったので、そちらも知っておくと楽しく会話ができると思いました。

今回の授業参観は、自分に足りないものを明確にできる良い機会でした。実際の現場を知ることができるので、教職志望の学生には参加をお勧めします。

※画像は神崎町立米沢小学校に許可を得て掲載しております。ご協力ありがとうございました。

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