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ペリエ稲毛×敬愛大学 千産千消プロジェクト part3(最終回)

経済学部 成松ゼミ(1年)、国際学部 三浦ゼミ(2年)合同

2023/04/06

ショッピングセンター「ペリエ」をはじめとした商業施設の開発及び運営を手掛ける、株式会社千葉ステーションビル(JR東日本グループ)と、敬愛大学の学生による千産千消プロジェクトの最終報告です。このプロジェクトは、「ペリエ稲毛千産フェア」に向けて千葉の魅力を伝え、ペリエ稲毛の活性化を図ることを目的とした産学連携プロジェクトです。観光の機能や仕組みについて学ぶ国際学部 三浦ゼミ(2年)と、地域産業や起業について学ぶ経済学部 成松ゼミ(1年)の学生が、千葉県庁より提示された千葉県の課題を解決するための施策を検討しました。

ペリエ稲毛×敬愛大学 千産千消プロジェクトpart1 はこちら ペリエ稲毛×敬愛大学 千産千消プロジェクトpart2 はこちら

企画書が完成

part2での議論を基に、3つのグループが作成した企画書が2022年12月に完成しました。提案内容は以下の通りです。

  • グループ1:チバザポークの認知度を上げるためのイベントとして「試食会」を提案
  • グループ2:チバザポークの魅力を伝えるリーフレットの紙面案を提案
  • グループ3:チバザポークの魅力を伝えるYoutubeのコンテンツを提案

千葉ステーションビル稲毛支店の三浦様・森岡様には、これら3つの企画の一つひとつに対して丁寧に社内で調整、検討をしていただきました。試食会については、社内事情により実現が難しいという結論となりましたが、代替案として、抽選会を学生がサポートしてはどうかという新たなアイディアをいただきました。これらの企画は「ペリエ稲毛千産フェア」の一環で、3月25日(土)10時半から「千葉県産豚ご紹介イベント」として開催されることになりました。

3チームに分かれて企画を分担

2023年に入り、学生たちは全22銘柄もあるチバザポークについて各自で毎週、詳細に調べました。それぞれのグループが相互に役割を共有しながら、最終的に以下の3つのチームに分かれて3月の「ペリエ稲毛千産フェア」に臨むこととなりました。

  1. チバザポークのポスター作成チーム 経済学部の成松ゼミ(1年)と合わせて計2本の作成
  2. リーフレット作成補助と抽選会サポートチーム
  3. チバザポークの動画作成チーム

全体のフェアを盛り上げるためのポスター、動画の完成に向けて、春休みに入った2月も継続して準備が進められました。2.のチームは、「千葉県産豚ご紹介イベント」の企画会議にも参加しました。景表法(景品表示法)に照らし合わせた検討を行い、景品総額の高い先着順のプレゼントとなることが決定しました。3月10日(金)には、株式会社千葉ステーションビル様、公益社団法人 千葉県畜産協会様、敬愛大学によるプレスリリースが配信されました。企画・準備が終盤に差し掛かると、ペリエ稲毛のいたるところにポスターが掲示されはじめました。

千葉県産豚ご紹介イベントの告知ポスター

  • 成松ゼミの学生が作成したチバザポークの紹介ポスター(右)

  • 三浦ゼミの学生が作成したチバザポークの紹介ポスター(右)

きらり。ちば。「チバザポーク特集WEBサイト」※学生の行ったインタビュー記事を公開。2023年4月27日まで チバザポークの紹介動画 ※敬愛大学の公式YouTubeチャンネル

「千葉県産豚ご紹介イベント」当日の様子

いよいよ、3月25日(土)の「千葉県産豚ご紹介イベント」当日を迎えました。学生たちはレシートの計算や商品のお渡しを行う役と、入口でチラシを配布する役とに分かれて、お客さまの対応をしました。開始前から行列ができており、楽しみにしてくださっていたJRE POINT会員のお客さまが大勢いることに驚きました。イベント終了予定時間の13時には、準備した300個全ての商品のお渡しが完了しました。チバザポークを知っていただくとても良い企画であったと思います。学生の皆さんは、接客を行っていくうちにお客さまとのやりとりがスムーズになり、教員として思いがけない一面を見ることができました。

当日の行列の様子。大盛況でした

  • 学生たちと一緒に

  • チバサポークのいくつかの銘柄が、それぞれの店舗に並びました

プロジェクトを終えて(三浦 知子教授より)

こうしたプロジェクトは、目に見えない膨大な準備や企画を練りながら進めるため、計画を立てて進める力やチームワーク力が求められます。心もとない学生の活動ではありましたが、今回このような機会をいただいた千葉ステーションビル稲毛支店様に改めて感謝申し上げます。また、微力ながらチバザポークの広報活動のお手伝いができたことを、とても嬉しく感じています。

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