- 自己分析カードを使い、学生が自分の性格や価値観を見つめ直した
- 自己理解は、就職活動の出発点となる重要な準備
- グループワークを通じて、自分では気づきにくい強みや特徴を発見
- 短所に見える一面も、経験と結びつけることで長所として表現できる
4月28日(火)、敬愛大学キャリアセンターは、就職活動に向けた自己理解を深めるための就活セミナーを実施しました。就職活動では、企業研究やエントリーシート作成、面接対策など、さまざまな準備が必要です。その中でも最初の土台となるのが「自己理解」です。自分が何に興味を持ち、どのような価値観を大切にし、どのような場面でやりがいや喜びを感じるのかを知ることは、自分に合った仕事や働き方を考える出発点になります。
セミナーでは、学生がゲーム感覚で気軽に楽しみながら自分自身を見つめ直せるように、自己分析カードを用いました。自分を理解しながら、就職活動で必要となる「自分の言葉で語る力」も身につけることができます。
20秒でわかるこの記事のポイント
自己分析カードで「自分の中にある多面性」を知る
自己分析カードは、人間の多面的な性格を別々のサブパーソナリティとしてカード化したものです。人は一つの性格だけで成り立っているのではなく、さまざまなサブパーソナリティが集まって、その人らしさを形づくっています。
学生たちはカードを見ながら、自分に当てはまると感じるサブパーソナリティを選びました。カードには、自分では長所だと思っているものだけでなく、普段はあまり人に見せたくない一面や、短所だと感じている特徴も含まれています。
しかし、就職活動で大切なのは、単に「自分にはこの特徴がある」と知ることだけではありません。その特徴が、これまでの経験の中でどのように表れていたのか、どのような行動につながっていたのかを言葉にすることです。自分の経験と結びつけて考えることで、自己PRや面接で語れる材料になります。

自己理解の第一歩として、自分の性格や行動の傾向を有名人に例えて確認しました
グループワークで見えてくる「自分らしさ」
セミナーでは、学生たちが男女別のグループに分かれ、自己分析カードで選んだカードをもとにグループワークに取り組みました。自分で語るだけではなく、相手から意見や質問をもらうことで、自分では気づいていなかった一面を知る機会にもなります。自分では当たり前だと思っていた行動が、周囲から見ると強みとして映っていることもあります。
ある学生は「めんどくさがりや」のカードを選びました。一見すると短所のように感じられるカードですが、エピソードを掘り下げていくと、別の見方が見えてきました。キャリアセンターのキャリアコンサルタントが、グループに入りながら学生の言葉を丁寧に引き出すと、その学生は、面倒なことを避けるために、できるだけ効率よく物事を進めようと考える傾向があることがわかりました。無駄を減らし、短い時間で成果を出すために工夫していた経験があったのです。「めんどくさがりや」という短所も、見方を変えれば「効率を重視して物事を進められる」「改善点を見つけて工夫できる」という長所として表現できます。

グループワークを通じて、自分では気づきにくい一面を見つめ直しました

キャリアコンサルタントが学生のエピソードを引き出し、強みの発見を支援しました
グループワークを通じて、自分では気づきにくい一面を見つめ直しました
仕事を選ぶときには、業界名や企業名、勤務地、待遇などの条件だけでなく、「自分がどのような環境で力を発揮できるのか」「どのような働き方に喜びを感じるのか」を考えることが大切です。
今回のセミナーを通じて、学生たちは自分の好きなもの、興味のあること、大切にしたい価値観、判断基準について考えました。それらを知ることは、自分に合った仕事を見つけるための大切な手がかりになります。
キャリアセンターでは、学生一人ひとりが納得感を持って進路を選べるよう、今後も就職活動を支援していきます。
次回セミナー
5/26(火)の3限には「チームビルディング」を実施します。ゲーム形式で友達と楽しみながらリーダシップやチームの調整について学べるセミナーです。1年生から大歓迎です!ぜひお越しください。
時間:13:05~14:35
教室:1503教室
