はじめに、代表取締役社長のN. R.さんから株式会社敬愛メディアサービスの株主総会(※2)の開催が宣言され、営業本部、制作本部、管理本部の各本部長から報告が行われました。
営業本部長のO. T.さんが敬愛メディアサービスの事業である広告配信の概要を説明しました。敬愛大学キャンパス内のデジタルサイネージ(電子看板)を利用して企業広告を掲出することで、会社の魅力を発信します。会社や商品の情報を学生に訴求したい企業にとって魅力のあるサービスです。大学近隣の4社に営業活動を行い、株式会社裕星グループ(千葉市緑区)と稲毛自動車教習所(千葉市稲毛区)の2社から契約をいただくことができました。
制作本部からは、本部長のU. H.さんが営業用資料に使用した広告イメージや完成した電子看板を報告しました。広告サイズや契約企業の要望に合わせて、デザイン等が工夫されました。
管理本部からは、本部長のT. K.さんが決算報告として現金残高、売上高、費用、税引前利益、税引後利益等を説明しました。最終的な利益は、153,885円となり、1株当たりの配当は、854.9円となりました。株主である学生たちは、それぞれの株数に応じて配当を受け取りました。
各報告は承認され、選任された代表清算人と清算人(※3)によって会社が解散されました。
※2 株主総会は、株主たちが集まる会議です。会社のルールを決めたり、重要な決定を行います。
※3 清算人とは、会社が終わるときにお金を集めたり、借金を返したり、残ったものを株主に分けたりする仕事をします。清算人が複数いるときは、その中の1人が代表清算人になります。