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Iris初の試み!「学校で!?キミはクリアできるか?かくれんぼ謎解き」他

Iris活動中!2024 vol.02

2024/03/28

みなさん、こんにちは!教育ボランティアIris書記・教育学部3年の後藤真咲です!3月は出会いと別れの季節。3年生、最後の活動を全力で楽しみました!その様子を皆さんにもお届けします。ぜひご覧ください♪

月企画「学校で!?キミはクリアできるか?かくれんぼ謎解き」

2月17日に高浜第一小学校で月企画を実施しました。教育学部三年の阿久津結衣と三浦遥星の2人が企画者として、学校の校舎全体を使った「かくれんぼ謎解き」というIrisとしても初の工作や理科系ではない企画に挑戦しました。学生スタッフ9名、参加児童20名の普段よりも規模の大きい月企画だったのですが、児童もスタッフも学びあり!楽しさあり!の充実した企画となりました。

活動は、児童が異学年との交流を図りながら協力して問題を解決しようとしている姿が印象的でした。また、誰一人として最後まで諦めることなく謎解きを楽しんでいたことや児童同士で注意喚起している姿も素敵でした。児童からは、「楽しかった」「またやりたい」といった感想がもらえて、達成感100点満点の企画でした。

リーダーを務めて

今回の活動を通して、事前準備を入念に行っていても児童との活動では予期せぬ事態が起こるものということを学びました。今後どの活動においても、冷静かつ臨機応変に対応することが大切だと改めて感じることができました。

2月企画は、無事に大成功しました✨

 

文責:教育学部3年 緒形光咲

アフタースクール@高浜第一小学校「放課後タイムスリップ!!」

2月8日に行われたアフタースクールでは、教育学部3年の池貝美海と土居真理がリーダーを務めました!企画名の「放課後タイムスリップ!!」では墨絵合わせゲームとけん玉をして楽しみました!

墨絵合わせゲームとは、簡単に言うと神経衰弱です!その神経衰弱に使うカードを子どもたちに墨絵で作ってもらうという活動です。最初は墨で絵を描くということに少し戸惑っていましたが、学生が書き始めると子どもたちも楽しんで墨絵を体験してくれました!!

墨を乾かしている間にけん玉を新聞紙で作って遊びました。玉の大きさによって難易度が変わることを子どもたちが発見し、楽しそうに遊ぶ姿が見られ、企画者として感動しました。

墨が乾いて準備が整うと、みんなで墨絵合わせゲームをしました。同じ豚の絵でも全身を含めた絵と顔のみの絵があって、子どもたちの創意工夫が詰まった墨絵がカードになっているので、めくる度に笑いが起きとても楽しい企画になりました♪

 

文責:教育学部3年 後藤真咲

富里市「とみっこ大学」に協力してきました

教育ボランティアiris は、2月18日(日)に富里市の活動「とみっこ大学 ~冨里を世界へ発信!冨里をひろめ隊~」に協力してきました。昨年度に続き2回目の参加です。とみっこ大学とは、富里市在住の小学4年生から6年生までを対象に、ものづくりや環境について学ぶ場を提供する富里市のプロジェクトです。さまざまな体験活動を通じ、子どもたちの「なぜ、どうして」という好奇心を刺激し、感動体験を増やすことで、学ぶ意欲を引き出し、生きる力を育むことを目的としています(富里市ホームページより)。

 

今回の目標は、「富里市の未来・将来に関連した絵を他者と協力してのびのびと描く」、「活動を通じて郷土の良さに気づく」の2つです。これらを掲げ、とみっこ大学の児童たちに富里市に残ってほしい、残していきたいものを一枚の大きい白紙に描いていくという内容です。

(1) 児童の様子

児童から主体的に描きたい絵の案が出てきたため、作成に取り掛かる時間を短縮でき、その分、児童へのサポートに注力することができました。今回の企画には、全体や班といった集団で考える機会が多く用意しました。そのため、集中力にムラのある子がいてもグループで一緒に活動することで、お互いの意見に興味を示してくれました。また、言葉数の少ない子にも他の児童がリアクションをとることで、楽しんで活動に参加してもらうことができました。

本日の活動を通して

富里市の将来・未来に残していきたいものとして、由緒あるものや特産物、地域の特質などを、児童たちは数多く挙げてくれました。各地域で長く残してきている伝統的行事や、特産品などが私たちだけでなく、児童たちにとっても大切なものなのだと、私自身も学ぶことができました。

 

また、こういった学校外での活動に積極的に参加している児童たちが多いことに驚いたとともに、勉強という枠から外れた各々の感情・意見が出やすい活動にこそ力を注いでいく必要があるのではないかと思います。

 

文責:教育学部3年 大野陸斗