みなさんこんにちは!教育ボランティアIris書記・教育学部2年の田端温人です!寒い日が続いていますが、体を動かして暖かく、楽しく活動をしてきました!その様子をお届けします!ぜひご覧ください!
月企画「身近な材料で作るお正月!羽根つき遊び大会」
1月20日(土)、「身近な材料で作るお正月!羽根つき遊び大会」と題して月企画を実施しました。牛乳パックを使い、羽子板を作成して児童たちと羽根つきを行うというもので、工作を通して日本の伝統的な正月の遊びを児童に体験してもらうという狙いがあります。羽根にはアルミホイルやティッシュなどを丸めたものを使い、羽子板にも段ボールやペットボトルなど身近な材料を羽子板に付けて作ります。羽子板を作るにあたって、児童たちは羽根を打つのに適した工夫を加えたり、見た目にこだわった工夫をしたりと、個性の出る羽子板づくりをすることができました。児童たちが普段から工作で扱う身近な素材を使用したことにより、加工しやすく閃きも生まれやすかったのではないかと思います。
今回は「羽根つき」という運動遊びを行うため、怪我のリスクを心配していましたが、誰も怪我すること無く、安全に楽しむことができました。また、企画者が仮装をしたことで、児童たちの注目が集まり、自然と活動に一体感が生まれました。
企画者として活動に携わって
本日の活動を通して、私は全体を見通す力を養うことができました。活動自体は過去に参加したことがありますが、実際に企画者となって学生スタッフや児童に指示を出すことは初めてだったので、違う視点から企画を見ることができて新鮮な気持ちでした。今後も全体の状況を把握し、予定外なことにも対応する力が必要になってくると思うので、この活動で得た力を今後に生かしていきたいです。
企画者:教育学部2年 根本 裕太、村山 真菜
文責:根本 裕太
高浜海浜小学校アフタースクール「お宝を運びきろー!」
1月25日のアフタースクールでは、教育学部1年の石井 裕大と桑谷 日菜子がリーダーを務めました!私たちは、「お宝を運びきろー!」というゲームを企画し、リーダーを含む参加スタッフ7人で児童たちと一緒に遊びました。
「お宝を運びきろー!」とは、児童がお宝のボールを1つ持ってスタートし、鬼ゾーンの内側にいる鬼をかいくぐり、お宝をゴールにある宝箱に運ぶゲームです。鬼は鬼ゾーンから出られませんが、お宝を運ぶには鬼ゾーンを通らなければならないルールです。
児童たちは最初こそルールに戸惑っている様子でしたが、大学生の説明をよく聞いたり、児童間で話し合ったりして、徐々にルールを理解し、鬼をかわすためにはどのようにしたらよいのだろうか…と攻略法を考えながら活動できました!頭と身体をよく使って、汗を流しながら一生懸命楽しんでいる様子でした。最後には、児童から「まだしたい~」、「もう終わりなの~?」など名残惜しそうな声を聞け、私は達成感を得られ、みんなで楽しく活動を終えることができました。
リーダーを務めて
今回の活動を通して、多くの学びを得ることができました。事前に児童からどういう発言があるのかを考え、それに対しての対応策も考えておくこと、当日の参加人数に合わせたルール設定をたくさん考えることの大切さを認識しました。当日の活動では、児童1人1人の楽しそうなキラキラした笑顔を見ることができ、心の底から嬉しかったです!今回の「お宝を運びきろー!」という企画が児童の休み時間等の遊びの1つになってくれたら嬉しいです!
文責:教育学部1年 石井 裕大
高浜第一小学校アフタースクール「体ポカポカ大作戦」
1月25日のアフタースクール「体ポカポカ大作戦」では、教育学部1年の秋山 琉斗がリーダーを務めました!今回のアフタースクールは、「言うこといっしょ・やることいっしょ」と「鬼ごっこ」の2つを企画し、リーダー含めスタッフ8人で児童たちと一緒に遊びました。
「言うこといっしょ・やることいっしょ」とは、1人の掛け声と動作に合わせて左右にジャンプをするゲームで、全員で一周したらクリアというゲームです。単純なゲームと思いきや、言うことと動きを逆にすると、意外と難しいゲームでした!
初めてこのゲームを知る児童が多く、うまく指示が伝わっていなかったり難しくてあきらめモードに入ってしまったりする児童もいましたが、大学生が身振りをつけて面白おかしく取り組んでいたおかげで児童も途中から楽しそうに取り組んでいるように見えました。
鬼ごっこでは、企画名にもある通り、体をポカポカさせるために大学生も全力で走ります!鬼役を大学生がやったので、児童たちは「絶対逃げ切れない…」と半ば諦めるような表情を見せていました。しかし、全員でバラバラに逃げる作戦を立てたことで無事に逃げ切ることができ、楽しんでもらえました。最後には「体が温まった、楽しかった!」と言ってもらえたので、体ポカポカ大作戦は大成功だと思いました!
リーダーを務めて
今回の活動を通し、私は考えていることを伝える難しさを痛感しました。スタッフに事前にルールを説明したときには伝わったのに、児童相手にはルールが思うように伝わりませんでした。それでも、周りの手助けもあって無事に企画を楽しんでもらえたので、一緒に活動した仲間の存在の大切さを改めて感じることができました。企画のリーダーを務めるのは大変でしたが、やりがいを感じることのできる貴重な経験になったと思います!
文責:教育学部1年 秋山 琉斗