敬愛人

こんにちは！Iris代表・教育学部３年の藤本治美です。

今回は、7月の活動を皆様にお届けいたします♪今月はいつもよりたくさんの活動を実施してきました！

アイスポとは、大学生と地域の児童が一緒にスポーツを行う教育ボランティアIrisの新しい試みです。Irisとスポーツを掛け合わせアイスポと命名！実験や工作が多いIrisの活動に新しい風を吹かせたくて開催しました。今回の開催目的は「Irisの認知度を上げるため」、コンセプトは「大学生も児童も全力で楽しむ！」です。子供たちといっしょにドッジボールやポートボール、障害物リレーを楽しみました。

今回は参加者を赤猫隊と白犬隊に分けチーム戦にしたことで、児童も大学生も楽しく・盛り上がって活動できました。最初に行ったドッジボールでは、児童も親しみやすく、良いスタートが切れました。ポートボールでは児童たちはあまり経験がない中でも全力で取り組んでいてとてもかっこよかったです。大学生も一生懸命にサポートしながら自分のチームに貢献しようと頑張っていました。最後は、児童と大学生が一緒にペアで競いました。逆転する様子や年齢を超えての共闘を見て私自身も胸が熱くなりました！

今回は、「情報共有不足」と「時間配分」が反省点となりました。共有した内容が企画内容のみなってしまい、当日は代表１人で指示を細かくしないとわからない状態でした。時間配分はあらかじめ考えてはいましたが、ポートボールがわからない児童が多く、説明に時間がかかってしまい終了予定時間を大幅に過ぎてしました。今後開催予定の水祭りに向けてしっかりと反省を活かしていきます！

月企画は毎月１回、高浜第一小学校の児童と一緒に工作する教育イベントです。今回の企画者は２年伊藤瑞希さんと１年石井姫夏さんです。

紙皿をうちわの扇ぐ部分として、クレヨンと絵の具を使って色を塗り、世界に一つだけのオリジナルうちわを作成しました！児童たちは三原色の組み合わせでどのように色が変わるのかを自分で熱心に試行錯誤していました。完成したうちわはとても素敵な作品ばかりでした♪イベントの終わりに、秒針をぴったりあてるゲームをし、始終楽しそうに学生も児童も活動していました！

今回の学びの目的は油性クレヨンと水性絵の具の関係や色の三原色について理解することです。これらを最初に説明するのではなく児童に気付かせることを重視したため、児童たちに疑問が湧き、その疑問から気づくことに繋がり、よい学びになったと思います。

アフタースクールとは、千葉市が様々な事業者に業務委託して運営されている放課後子ども教室です。今年から企業の「シダックス」とIrisが企画を提供(活動)しています。放課後の時間帯を利用して児童と過ごすことが主な活動内容で、学童保育に近いイメージです。7月6日の企画者は１年君島義啓さんと宮田栞さん、7月27日の企画者は１年新井晴大さんと中舘和彩さんです。１年生が活発に動いてくれています！

体育館内でしっぽ取りと新聞紙じゃんけんを行いました。しっぽ取りとは自分のしっぽを取られないようにしながら他の人のしっぽを取り合う鬼ごっこです。新聞紙じゃんけんはリーダーとジャンケンをして、負けると新聞紙を少しずつ小さく折っていき、新聞紙から出ないようにするゲームです。大学生と小学生のペアを作ったことで大いに盛り上がり、汗だくになりながらも水分補給をしっかり取りながら周りに負けないように頑張っていました♪とても充実した日でした。

小学校低学年から中学年の子供たちは自分の興味のあること、楽しいことにとても積極的に反応してくれます。一方で、自分のやりたいこと、やりたくないことの意思もしっかりしているので、どうしたら興味を持って話を聞いてもらえるかを考えたうえで実施することができました。

室内でペットボトルを使って風鈴を作りました。最初の方は、緊張している子や、落ち着きのない子たちがいました。ですが、作業に入ると、前に来て説明をしっかり聞いてくれて素早く作業に取り組んでくれました。

一方で、シールの在庫不足が発生したり、作り方をスタッフ間で共有できていなかったりといくつかの反省点もありました。また、予めペットボトルを切った状態で児童に渡しましたが、断面が鋭い部分があり、安全面での配慮が足りませんでした。今後は安全面も含め事前準備を徹底したいです。

執筆:田端 温人、大野 陸斗、宮田 栞、新井 晴大
編集:藤本 治美