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ペタッと野菜で何ができるかな!? ~オリジナルしおり作り~

Iris活動中!2022 vol.03

2022/10/03

暑さが和らいでいき、いよいよ「読書の秋」が到来です。教育ボランティアサークルiris(アイリス)は、この機会に子供たちには読書をする習慣を身に付けて欲しいと、9月企画ではしおり作りに挑戦しました。ただしおりを作るだけでは、児童にとって「お気に入りのしおり」にはなりません。そこで、野菜のさまざまな形をスタンプにしてオリジナルのしおりを作る、題して「ペタッと野菜で何ができるかな!? ~オリジナルしおり作り~」を企画しました。

 

今回の目標は、①野菜について興味を持つ。②身近なものを工夫次第で様々なものに変化させられることに気付く。③「読書の秋」をきっかけに読書を楽しむ。この3つの目標を踏まえて取り組みました。7月企画と8月の水祭りが続けて中止になってしまったため、今回は久しぶりの開催となりました。今まで以上に気を引き締めてコロナ対策を万全にし、実施しました。

part1.野菜の名前当てクイズ

まず、導入では「野菜の名前当てクイズ」をしました。はじめは、ナスやトウモロコシ、ゴーヤなどをそのままの形で見せ、子供たちに野菜の名前を当ててもらうという簡単なクイズです。徐々に難易度を上げていき、ナスは切り方を変え様々な形で、ゴーヤは種が付いたままのものと種をくり抜いたものをそれぞれ出題しました。さらに、えのきの石づき、水菜やチンゲン菜の茎の部分など、野菜の変わった姿を見せていくと、最初は難なくクイズに答えてくれていた児童も、難易度があがるにつれて苦戦していました。クイズを通して、見慣れた野菜でも少しの加工でおもしろい形になるというヒントを子供たちに与えることができました。

part2.野菜のスタンプでしおり作り

次はしおり作りに取り掛かりました。好きな色紙を選び、加工した野菜をスタンプ代わりにして押していきます。子供たちの様子を見ていると、チンゲン菜の根を花に見立てたり、トウモロコシの粒を活かして模様を作ったりと、子供たちの思いもよらない方法に私たちは何度も驚かされました。また、「この野菜何だっけ?」「水菜だよ。」と自分が使う野菜に興味を持ちながら活動をしている様子もうかがえました。

 

十分に時間を取ったため、児童が作りたいものを自由に作成できることができました。早く終わった児童には複数個作成したり、同じ野菜でも向きや色を変えたり工夫を促しました。使い終わった野菜やハサミで切ったときの切れ端は適宜机上のゴミ箱に捨てるように指導したり、使った絵具や筆は元の場所に戻すなど呼びかけたりすることで、散らかさず、広いスペースを保ちながら活動できるよう工夫しました。

最後にでき上がった作品をラミネートし、穴を開けてモールを通したら「しおり」の完成です。空気が入らないように端から丁寧に空気を抜きながら、作品をラミネート用紙に挟みます。低学年の児童でも理解できるよう、実際にラミネート用紙に挟む様子を見せながら分かりやすい説明を心掛けました。複数のしおりを繋げユニークな作品を作ったり、周りを丸く切り取ったりして渡す相手を想いながら思い思いの作品を作ることができました。

前回の反省を活かした企画に

今回は初参加や久しぶりに参加で企画に慣れていない学生が多くいました。そのため、児童が楽しめるか不安でしたが、時間に余裕をもって進めることができました。午前中の反省でラミネートに時間が掛かることが挙げられたので、午後の活動では先にモールを選ばせたり、それぞれの席でラミネート用紙に挟んでからラミネートさせたりするなど臨機応変に活動しました。また前回の反省では、時間が余った際のミニゲームに重きを置かないように取り組ませることが課題として挙げられました。そのため、今回はスタンプを乾燥させている時間にゲームでなく絵本の読み聞かせを行いました。読書の秋ということで、本を読むきっかけにしてもらうための読み聞かせです。また絵本にも野菜が多く出てきたため、さらに興味を持たせる活動になりました。

 

色紙や野菜を自由に選ばせ、児童の気持ちを尊重した活動を心掛けました。しかし、考えの幅を狭めないようあえて見本を見せなかったため、飾りつけの手が止まってしまう児童が見られました。道具の使い方や飾りつけの方法は詳しく説明することが反省点として挙げられたとともに、塩梅の難しさを実感しました。今回の反省を生かし、児童にとって学びや発見もある楽しい企画を作っていきたいです。

 

文責:教育学部 伊東 汐里

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