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ボンドアートで私だけの世界!

Iris活動中!2022 vol.02

2022/06/28

教育ボランティアサークルIris(アイリス)は、6月18日(土)に6月企画「ボンドアートで私だけの世界!」を参加スタッフ11名、参加児童8人で実施しました。今回は、「普段、絵を描く道具として認識のないボンドを使って絵を描くことでアートに対する先入観をなくす」「芸術をより生活に近い馴染みのあるものにし、自由に表現する楽しさを知る」、この二つの目標を踏まえて活動しました。最近になってやっと対面での月例企画を開催することができましたが、参加スタッフの体調管理はもちろん、アクリル板の設置や児童の検温、手指消毒などの感染対策を万全にし、企画に臨みました。

ボンドの使い道は接着剤だけ?自由な発想を

まず、導入では児童が思うボンドの役割や使用方法を再度確認しました。児童に「ボンドは普段どうやって使うもの?」と問いかけると、「ものをくっつけるときにつかう」、「接着剤!」と児童が答えてくれました。普段、絵を描く道具として認識のないボンドを使い描くことを伝えると、「どうやってボンドで絵を描くの?」などという疑問も生まれます。アートに対する先入観を無くし自由に表現していくことを、低学年から高学年までわかりやすく考えてもらいました。

下絵を自由に描く

ボンドアートに入る前に絵の具で自分の好きな絵を画用紙に描いてもらいました。描く絵は特に指定せず、自由に描かせました。なかなか決まらない子にはスタッフが様々な画像を見せながら一緒になって考えました。また、折り紙やアルミホイルなども用意していたのでそれらの素材を使いつつ、それぞれ個性豊かな絵を仕上げることができました。

児童のアイディアで急遽ボンドの色を変更

次に実際にボンドで絵を描いてもらいました。ジップロックに入ったボンドを、ホイップクリームのように絞り出し、自分の描いた絵の中にある線をなぞっていきます。「難しい」という声もありましたが、苦戦しながらも頑張って取り組んでくれました。私たちはボンドを染色するときの色は黒と決めていましたが、「ボンドの色を自分で決めたい!」という児童のアイデアで急遽、絵の具で描いた絵を見てボンドの色を決めてもらいました。茶色や水色などのボンドで作成した絵はとても綺麗で児童の発想力にとても驚かされました。

PDCAを回してより良い教育イベントを

企画後行ったアンケートでは児童全員から楽しかったとの声を頂きました。「うまくいったから」や「ボンドで絵を描くのが楽しかった」「いっぱい笑ったから」などの理由が挙げられていました。スタッフからの反省点として、まず用意した道具に不備があり、作業が進みにくかったことが挙げられました。筆に色が残っていたり、使いたい色が絵具セットに入っていなかったりしたので事前準備を怠ることが無いようにしていきたいです。また、時間が余ったためミニゲームを行いましたが、そこに重きを置かないように取り組ませるようにしていくべきだということが挙げられました。アイリスの活動が遊びではなく学びであることをスタッフ全員が改めて認識できたので良かったです。

先月の反省では、「スタッフ間で内容の共有が不十分だった」、「児童はこだわりたいという気持ちが強く、思った以上に時間がかかってしまった」という改善点が挙げられていました。そのため今回の企画は事前に参加スタッフで打ち合わせをし、内容の共有ができていたためスムーズに活動を進めることができ、スケジュール通りかつ予定より早めに行うことができました。また、こだわりが強い児童に対して、時間を意識させるために活動前に「〇時〇分までに仕上げてみよう」などと具体的な時間を伝えることで児童も時間に意識を向けながら活動してもらえることができました。アイリスの活動をよりよいものにしていくためにも、今回の反省を活かし、もっと児童に楽しんでもらえる企画をスタッフ全員で作っていきたいです。

 

文責:教育学部 後藤 真咲