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子供たちが美浜区を守るヒーローに!Irisの夏イベント『モンスターフェスティバル』

Iris活動中!2024 vol.10

2024/11/28

Iris夏のビッグイベント「モンスターフェスティバル!」

皆さんこんにちは!Iris書記の教育学部2年 宮手花林です。教育ボランティアIrisでは、小学生が夏休み期間に入る8月に、毎年イベントを開催しています。Irisのメンバーが一丸となって活動するビッグイベントです!

今年の夏は、去年行った「水祭り」とは趣向を変え、「モンスターを倒して美浜区を守る」をテーマにした「モンスターフェスティバル!」、略して「モンフェス!」を開催しました。去年までの「水祭り」から大きく中身を変えた新たな挑戦でもあったので、うまくいくのかドキドキでしたが、大成功で終えることができました!「モンフェス!」では、子供たちがモンスター退治を楽しめるよう、5つのグループが企画を準備してきました。どのグループも遊びの中で子供たちが学びや疑問を見つけられるよう工夫を凝らしてきました。

5つのグループを紹介!

「モンスターシューティング」(リーダー:渡部、副リーダー:桜井)

水鉄砲を使ってモンスターを倒す的当てゲームです!水をたくさん使った夏らしい企画でした。

 

「ビッグBOON!」(リーダー:粕谷、副リーダー:尾倉)

モンスター退治の研究所です。シャボン玉の液を数種類作りどの液が最強のシャボン玉を作れるか実験します。選んだシャボン液でシャボン玉を作り、モンスターを退治するという企画です。

 

「トレジャーハンター」(リーダー:村山、副リーダー:宮田)

このグループでは2つのゲームを企画してくれました!フラフープを使った陣取りゲーム、そして、ボールをくっつけてモンスターを倒す動きのある企画でした♪

水鉄砲でモンスターをやっつけろ!

「空気砲でモンスターを吹き飛ばせ!バズーカゲーム!」(リーダー:塩谷、副リーダー:稲村)

大きな穴を1つ開けた段ボール箱を叩くと圧縮された空気が勢いよく穴から出てきます。この「空気砲」を使って風船を落とすゲームです。理科実験を参考にした企画です。

 

「モンスターハント!ドッG」(リーダー:山田、副リーダー:嶋崎)

柔らかいフリスビーを使ったドッジボールです。モンスター軍団に当てたら勝利ですが、市民役の大学生を守りながら戦う必要があるので、考えながら動くことが試されるゲームです。

空気砲をもって楽し気な児童と学生スタッフ

経験をつなげて

今年は、去年の経験を生かして、熱中症に気を付けながら、大きなハプニングもなく終えることができました。今年は体育館での開催だったため、熱中症になってしまう子がいるのではないかと不安でした。ですが、学生スタッフの協力もあり、休憩時間、活動時間のメリハリをつけて、楽しく活動できました。また、今年は児童数が少なめだったこともあり、児童一人一人に深く関われたと感じました。

  • 企画の準備中

  • モンスター役の学生たち

来年へ向けての反省点

毎年、Irisではたくさんの児童に来ていただきたいため、大きなイベントがある際はチラシを小学校へ届け、宣伝しています。しかし、今年はチラシを配る日程を間違えてしまい、「モンフェス!」があることを伝えきれなかった児童もいました。日程の確認、SNSの活用をしていこうとなりました。また、熱中症対策には力を入れていたものの、大きい扇風機を置いてほしい、なるべく涼しく活動できるように工夫してほしいなどの意見もいただきました。万全な対策ではなかったことを痛感しました。今後の活動では熱中症対策には全力で取り組んでいき、児童はもちろん、保護者の方にも見て楽しんでいただけるよう努力してまいります。

 

 

 

千草台小学校でのアフタースクール

暑さに負けるな!仲間と協力ゲーム!!

9月12日(火)、千草台小学校でのアフタースクール(放課後子ども教室)で、「暑さに負けるな!仲間と協力ゲーム!!」と題して、チーム対抗の「しっぽ取り」と「二人三脚リレー」を行いました。参加スタッフ5名とともに、企画者の教育学部2年秋山琉斗と、1年木村愛凛の7名で活動してきました。

まず始めに、「しっぽ取り」を行いました。2チームに分かれて相手より多くのしっぽを取ったチームの勝利!というルールでした。子供同士で作戦を立てていたり、アイコンタクトをしたりと、協力してしっぽを取る様子が見られました。

次に、二人三脚リレーを行いました。相手チームより早くゴールを目指すという単純なルールですが、一緒に走る人といかに息を合わせて走るかがカギになります。学年の差はあるものの、足並みを揃えて楽しく終えることができました!

今回の企画のねらいは、企画全体をチーム対抗戦にすることで、協力して動くことの難しさ、楽しさを知り、チームの団結力を高めることでした。そのために、学年問わず、積極的にコミュニケーションをとってもらうことを意識しました。実際に、児童自身が声掛けしたり、チーム内での作戦会議では積極的に発言したり、児童同士で楽しくコミュニケーションが取れていました!また、大学生を参加させることでより児童が意欲的に参加できていました。

企画を振り返って

今回のアフタースクールは、千草台小学校での初めての開催だったこともあり、児童も学生スタッフもとても楽しく活動に参加していました。特に、学生スタッフと一緒にしっぽ取りをしているときには、子供たちが一生懸命しっぽをとろうとしていて、とても楽しそうでした!また、終わりのあいさつの時も、「また参加したい」という声を聞くこともでき、企画してよかったと思いました。

ただ、企画は成功したものの、簡潔に説明することの難しさと、活動の時間の配分の難しさを感じました。児童が楽しく活動していたのはよかったのですが、時間通りに切り上げることも大切だと学びました。ルール説明に時間がかかってしまったこと、曖昧な部分があったことが課題として挙がったので、次回は、この学びと、今回よかったところを生かしてさらにいい企画を考えていきたいです!

 

文責:教育学部 2年 秋山 琉斗

 

 

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