国際学部のKさんにとって、今回の海外スクーリングは憧れの国スペインでの夢のような時間でした。特にサッカースタジアムでは、有名選手の姿を間近で観戦し、「最高の思い出になった」と振り返ります。
Kさんは憧れの国に行くために、5年前からスペイン語を学んでおり、今回の研修を機にさらに語学力を磨くため、学内のスペイン語話者の友人と話したり、敬愛大学生涯学習センターのスペイン語講座を利用したりと積極的にスペイン語を使う練習を重ねました。現地では、マドリード自治大学の学生のほかにも、移動中のバスで隣に座った方とスペイン語で会話し、スペインの移民問題について直接話し合う貴重な機会も得ました。Kさんは「経済的不安定さから犯罪に手を染めざるを得ない移民の現実を聞き、現地の声として感じ取ることができました」と、深く考えさせられた様子でした。