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大満足の海外スクーリングから帰国!スペインでの学びと最高の思い出を報告しました

海外スクーリング履修生

2024/10/24

10月19日・20日に開催された敬愛フェスティバルでは、スペインへの海外スクーリングの報告会が行われました。今年度の海外スクーリングには短大生を含むすべての学部・学年の希望者が参加し、学生たちはスペインの文化、芸術、教育、社会問題に触れる貴重な体験をしてきました。報告会には、在学生や卒業生、地域住民の方々が来場し、参加した学生たちが学び、感じたことを写真や動画を交えて発表しました。学生たちは「本当に楽しかった」「一生の思い出になった」と口々に語り、その満足感が伝わってきました。

【出発前の様子】今年度の海外スクーリングはスペインへ!渡航前に参加者同士で顔合わせ

教育学部Oさんの体験談

教育学部のOさんはマドリード自治大学を訪れた際に、日本語を学んでいる現地の学生たちと交流しました。アニメや音楽、両国の文化について語り合う中で、外国語を通じた「伝える楽しさ」を実感したそうです。「お互いカタコトでしたが、伝わるということがこんなに楽しいんだと驚きました」と振り返ります。

しかし、空港では英語の難しさを痛感する場面もありました。第3ターミナルの場所を尋ねられた際、「I don’t know」と返答しましたが、相手は不満げな様子。その理由を同行の教員に尋ねたところ、「I don’t know」だけでは冷たく感じられる可能性があると教わり、もっと英語を学びたいという気持ちが強まったと語りました。

 

 

国際学部Kさんの体験談

国際学部のKさんにとって、今回の海外スクーリングは憧れの国スペインでの夢のような時間でした。特にサッカースタジアムでは、有名選手の姿を間近で観戦し、「最高の思い出になった」と振り返ります。

Kさんは憧れの国に行くために、5年前からスペイン語を学んでおり、今回の研修を機にさらに語学力を磨くため、学内のスペイン語話者の友人と話したり、敬愛大学生涯学習センターのスペイン語講座を利用したりと積極的にスペイン語を使う練習を重ねました。現地では、マドリード自治大学の学生のほかにも、移動中のバスで隣に座った方とスペイン語で会話し、スペインの移民問題について直接話し合う貴重な機会も得ました。Kさんは「経済的不安定さから犯罪に手を染めざるを得ない移民の現実を聞き、現地の声として感じ取ることができました」と、深く考えさせられた様子でした。

 

 

スペインでの海外スクーリングの様子は近日、敬愛人にて公開予定です。楽しみにお待ちください。

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