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教育学部4年生が「千葉市大学市長賞」を受賞 学校やパラスポーツでのボランティア活動を評価

国際学部(現教育学部)こども教育学科 4年 M.Rさん

東京学館浦安高等学校 出身

2023/03/02

令和4年度の千葉市大学市長賞に卒業を控えた11名の大学生が受賞、本学のM.Rさん(こども教育学科4年・阿部ゼミ)も受賞することとなり、3月1日に千葉市役所で神谷俊一市長から授与されました。

千葉市のまちづくりに貢献

千葉市では、人材育成および大学の振興、千葉市と大学の一層の連携を推進することを目的として、平成27年度から千葉市のまちづくりや活性化に貢献した学生に対する「千葉市大学市長賞」を授与しています。このほど賞状授与式と市長との意見交換会が行われ、本学からは卒業を控えたMさんが受賞しました。

 

神谷俊一市長は、「千葉市の地域社会の課題解決に、受賞者のみなさんが先陣を切って活躍してくださったことを、大変心強く思っています。コロナ禍で大変な学生生活だったでしょうが、在学中に培った経験やネットワークを財産として、4月からの就職先・進学先でも活躍をしていただきたいと思います。本日は受賞者のみなさんに直接お目にかかり、意見を伺えることを楽しみにしています」と挨拶され、受賞者一人ひとりに賞状を授与されました。

続いて開催された意見交換の場で、Mさんは、東京オリンピック・パラリンピックや千葉市が力を入れているパラスポーツを通じた「共生社会の実現にむけた活動」の経験を振り返ると共に、入学前から一貫してめざしてきた小学校教師として4月から千葉市内で教壇に立つことを発表しました。神谷市長から「パラスポーツの魅力をどう小学生に伝えていきたいですか」と訪ねられたMさんは、「パラスポーツは障害の有無に関わらず、誰にでもできることを知りました。なるべく低学年から親しんでもらえるよう、取り組んでいきたいと思います」と述べ、小学校教員としての決意を新たにしたようです。

 

この受賞は、2023年3月23日(木)の卒業証書・学位記授与式でも披露される予定です。

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