語学力を活かしてベトナムや中国に支店をもつ企業に就職したいと考えています。まずは、後輩を育成できるような「一人前」になることが目標です。将来的には日本のモノやサービスをベトナムに届ける会社を経営したいと思っています。
Q1. 日本に留学したきっかけを教えてください
父からの薦めで日本留学を検討していたところ、日本の「挨拶の文化」に興味を持ち、日本へ行ってみたいと考えるようになりました。ベトナムでは挨拶にあまりこだわりがないので、様々なシーンで使われる日本の挨拶に温かみを感じました。実際に、来日しアルバイト先の同僚から「お疲れさま」と挨拶され、とても感激したことを覚えています。
Q2. どうして敬愛大学に入学したのですか?
色々な大学のパンフレットを見ていたところ、敬愛大学には少林寺拳法部があることを知りました。格闘技が好きで、少林寺拳法に挑戦してみたいと思っていたのですが、ベトナムに居た頃は忙しく、また部活動もなかったので機会がありませんでした。
すぐさま敬愛大学への入学を決め、少林寺拳法部に入部 ——当時、少林寺拳法部には男子学生しかいませんでしたが、先輩が基礎から丁寧に教えてくれて、1年目で緑帯を取得することができました。全国大会にも「型」で出場しています。
※現在、少林寺拳法部には女子部員が3名います。
Q3. 日本でのキャンパスライフはいかがですか?
経済学部にはベトナムからの留学生が少なかったのですが、たくさんの日本人学生や中国の留学生と友達になることができました。困っていることがあると先生や友達が気に掛けてくれて、色々なことを教えてもらえました。
わからない言葉があればノートに書き留めておき、すぐに調べるように習慣づけています。友達に積極的に話しかけることで、今では、日本語に加え中国語も話せるようになりました。
Q4. おすすめの授業を教えてください。
藤井教授の「企業経営と心理学」がおすすめです。ビジネスの目線から他者の立場を考えることが面白いです。2年生からは高木教授のゼミに所属し、人事労務管理について学んでいます。敬愛大学では自分が勉強したいことを自由に選べるので、就職後とても役立つ学びができていると感じています。