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敬愛大学の先輩たち

【動画あり】第11回千葉県インターンシップフォーラムで経営学科の学生が堂々とインターンシップの体験報告を発表しました 

経済学部 経営学科 3年 Y・Rさん

2025/03/10

敬愛大学が代表校を務める千葉県インターンシップ推進委員会は3月6日、千葉大学けやき会館大ホールにて第11回千葉県インターンシップフォーラムを開催しました。会場には県内の大学生や教員、インターンシップ受け入れ先企業の関係者など163名が来場しました。本フォーラムは、大学と企業・自治体が連携して千葉県内のインターンシップをより充実した内容に発展させるために毎年行われています。

学生がインターンシップを通じて得た学びを発表

イベントの前半では、今年度、夏季インターンシップに参加した敬愛大学をはじめとする県内5大学(敬愛大学、東京情報大学、千葉経済大学、淑徳大学、和洋女子大学)の学生が登壇し、就業体験を通して学んだことや成長を実感したことを発表しました。

会場の様子

敬愛大学を代表して発表したのは経営学科3年のYさんです。Yさんは今年度、株式会社スズキ自販千葉に5日間のインターンシップに行ってきました。インターンシップ参加にあたりYさんは「車を売るとはどういうことか」、「営業とは何か」の2つを学ぶことを目標に据えました。

Yさんは営業の現場を通じて、自動車の営業には押しつけではなく傾聴が不可欠であり、お客様のライフスタイルや家族構成、車の使用目的を丁寧に聞き取ることで、本当に合った一台を提案できると考えました。スズキ自販千葉の社員は、目の前のお客様だけでなく、その先にいる家族や利用者まで考えた提案を行っており、その姿勢に感銘を受けたと語りました。落ち着いた口調で堂々と発表するYさんの姿からは、営業職としての素質が垣間見えていました。以下の動画で、Yさんの発表の様子をご覧いただけます。

 

受け入れ先企業の講評

各学生の発表後には、受け入れ先企業の担当者からインターンシップ中の様子についての講評が行われます。株式会社スズキ自販千葉 総務部の大塚氏は、Yさんのインターンシップ期間中の姿勢について、次のように評価しました。

 

「Yさんは当初から非常に積極的に参加してくれました。様々な大学から8名の学生が参加していましたが、参加者に質問をすると、Yさんは常に最初に挙手をして後の人が発言しやすい雰囲気を作っていました。5日間の就業体験を通して、コミュニケーション能力にさらに磨きをかけ、周りを巻き込んで発言させるスキルを身につけていました。お客様を置いてけぼりにしない、会話を盛り上げる力は営業にとって重要な能力です。3年生にしてこの域に達しているのは驚きです。今後も磨き続けてください。」

 

 

今回のフォーラムを通じて、インターンシップが学生の成長と職業理解にとっていかに有意義であるかが改めて認識されました。フォーラムの後半には学生からの評価が高かったインターンシップ受け入れ先企業が登壇し、自社のことを学生により深く知ってもらうために様々な改善が行われていることが発表されました。敬愛大学は、今後も企業や自治体と連携し、より充実したインターンシップの機会を提供していきます。

発表した千葉県内5大学の学生たち