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「生活」の授業を作るために
~授業研究~

こども教育学科 2年山口ゼミ T.Kさん

2018/12/17

「生活」の授業で、大学の近くにある穴川中央公園に行きました。実際に公園に行くことで「引率する際の注意点」と「子どもにどんなことに気づいてほしいか」を学ぶことができました。

公園に行く道で気をつけること

公園に行って身近な自然を観察する前に、公園に行く道でも教師として気をつけることがあります。信号を渡るときには一度で渡れるように横断歩道の手前に子どもたちを集めてから渡るようにすることです。信号がない交差点で横断歩道の手前に集まれないときは、交差点を渡る前に左折してから列のままで一斉にわたるとスムーズに渡れます。このように校外の活動では安全に十分注意する必要があることを実践的に学びました。通る道を事前に視察しておくようにしたいと思いました。

公園で子どもたちに気づいてほしいこと

授業で公園に行った時期は初冬で、ドングリや松かさ(まつぼっくり)が地面に転がっていましたが、周りには葉が落ちている木も多くみられました。この時期には秋の様子と冬の様子が同時に見られることを子どもたちにも気づいてほしいと思いました。また、公園は公共施設なので、みんなが使いやすい公園にするためにどんな工夫がされているかについても気づいてほしいです。
教材研究の一環として実際に公園に行って自分で自然を観察することで、子どもたちに気づいてほしいことや注意する点などを伝えることができます。自分も体験することにより最新の正しい情報を得て、授業づくりに生かせるように授業研究を大切にしていきたいと感じました。

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