この講話では、「児童生徒理解を深めるために何が必要か」を考えた後に、グループに分かれて、実際のあり得る保護者からの電話への応答と対応についてKJ法※を使ってまとめ発表しました。そこでは、学校全体で組織的に対応することと、忙しくても電話で対応するのではなく、本人に直接会って話すことを学びました。「あとでいいか」は絶対にいけないので早期対応を心がけます。
※KJ法 データをカードに記述し、カードをグルーピングすることで図解、まとめていく手法
11月24日(土)に千葉県総合教育センターで行われた、「教師未来塾」という研修に参加してきました。第2回目は、「児童・生徒理解、生徒指導について」と「児童生徒が主体的に考える~わかる・できる授業づくり~」の2つの講話でした。
この講話では、「児童生徒理解を深めるために何が必要か」を考えた後に、グループに分かれて、実際のあり得る保護者からの電話への応答と対応についてKJ法※を使ってまとめ発表しました。そこでは、学校全体で組織的に対応することと、忙しくても電話で対応するのではなく、本人に直接会って話すことを学びました。「あとでいいか」は絶対にいけないので早期対応を心がけます。
※KJ法 データをカードに記述し、カードをグルーピングすることで図解、まとめていく手法
2つ目の講話では、「分かる・できる授業にするためには、どのようなアイデアを取り入れるとよいだろうか?」をこちらもKJ法でまとめました。教師側がどれだけ良い雰囲気を出していけるかが肝心であること、児童の発言や考えの「受け止め・反応・指導」が重要なことなどがどの班からも出てきていました。それを盛り込んだ授業をしていくことが大切であることを学びました。
今回の研修では、「あとでいいか」は絶対にいけないこと、組織で早期対応をしていくことの2つを学びました。また、教師の振る舞い1つで授業が変わってしまうことを改めて感じさせられました。第3回では、指導案検討会が実施されるので、これまで学んだことをふまえながら指導案を作成していきます。