6月28日(火)の授業では、「身近なチョコレートが消費者に届くまで、どのような業種と職種が関わっているか」という問いが掲げられました。学生たちは各グループに分かれて、制限時間内に調べ、ポスター発表をしなければなりません。ただし、今回はフィッシュボーン・チャート(特性要因図)を用いることが条件です。
フィッシュボーン・チャートは一般的には複雑な要因からなる因果の流れを階層的に整理するための図です。これをチョコレート業界のマッピングに利用するのは「一つの製品・サービスが市場に出るまで、いかに多くの業界と職種が関わっているか」を学生に知ってもらうという狙いがあります。
業界:どのような分野のモノ・サービスを売るかという区分(IT業界、金融業界など)
職種:会社でどのような仕事をするかという区分(営業、企画、経理など)
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とにもかくにも1本線を描くところからスタート