ゼミではどのような活動をしていますか
“働く”を定性分析し、AIを活用してキャリアを拡げる!
彌島ゼミを紹介します。“キャリア×AI”をテーマに、 “働く”を深く定性分析し、実践的な能力と姿勢の獲得を目指します。「実戦を通じて学ぶ」を重視し、共に挑戦し、振り返り、主体的にAIを使いこなし、社会にインパクトを与える課題解決者を目指します。
主な活動と学び
- 実社会との連携: 企業・団体などと連携し実社会の課題解決に取り組みます。
- 定性分析の実践: アンケートの自由記述やお客さまの声などを分析し、潜在的な意識やニーズを可視化するスキルを養います。
- キャリア分析: 自身の特性や企業・団体での働き方を深く分析し、データに基づいた可能性を洞察し、キャリアアップする力を身につけます。
目指す人物像とスキル
AI時代を生き抜くため、以下の能力を重視します。
- クリティカルシンキング: AIの回答を鵜呑みにせず、真の課題を見抜く論理的思考と、可能性をどん欲に追求する姿勢。
- 主体性: 自ら課題を発見し、目的に応じてAIを使い分け、解決策を提案できる姿勢。
- データに基づく提案力: これまでの学修成果を具体的な提案に落とし込み、説得力のあるプレゼンテーションができる能力。
どのような学生を求めていますか
挑戦者求む!AI×キャリアで可能性をデザインするあなたへ
彌島ゼミは、「常識に囚われず、失敗を恐れず、試行錯誤を楽しみ、可能性を追い続ける学生」を心から歓迎します。そして、お互いの大きな成長のために、以下の姿勢を期待します。
- 可能性の追求: 「正解」を探すのではなく、常に問題意識を持って日常にある社会課題の解決を追求し続ける姿勢。
- オープンマインド: 自分の「常識」に囚われず広い視野で多様な意見の理解に努め、相互にリスペクトしながら建設的な議論を重ねる姿勢や進捗や知見を積極的に共有する情報共有を徹底する姿勢。
- 好奇心: 新しい課題に興味を持ち、失敗を恐れずチャレンジし、成功体験からも失敗体験からも貪欲に学ぶ意欲。
- タイムマネジメント: プロジェクト成功のため、時間配分を設計し、管理する中で効率と付加価値を追い求める姿勢。
日常でAIを使い、自分なりのニュアンスをつかむことが自身の能力拡張に繋がりそうです。優秀な人材の定義が変わる今こそチャンス!可能性を広げたい、実社会で通用するスキルを身につけたいという熱意を持ったあなたの挑戦を待っています。一緒に新たな「働く」の未来modelを創造しましょう!
先生の専門分野について詳しく教えてください
振り返りの中からインサイト(気づき)を抽出し、「未来の可能性」を掘り起こす研究
私の研究は、アンケートやレポートの記述内容を分析してインサイトを抽出する事と、「コンピテンシー(行動特性)」に基づくキャリア形成を支援する評価、指導方法を開発・検証する事です。
研究の動機
人材のミスマッチが3割にのぼるともいわれる原因の一つに、従来の評価方法では測りきれない要素があるようです。特にVUCAの時代に重視されるコンピテンシーを記述文から見つけ出し、これまで測れなかった能力拡張の可能性を追求したいと考えました。
この分野の面白さ
- 可能性、気づきを測る: 従来の適性診断が過去の結果を分析するのに対し、本研究は振り返りを分析し、ポテンシャル(潜在能力)を測れる点は面白いです。
- フロンティア: まだ確立されていない分野であり、ちょっとした発見で社会を変える開拓の面白さがあります。放置されていたテキストデータから課題解決の糸口がつかめ、「宝の山」に見えてくる視点の変化も魅力です。
- 社会貢献性: これからの社会が最も期待する領域で、研究成果が人材育成やキャリアデザインに直結します。
先生について教えてください
本ゼミ担当の彌島(やじま)です。私のキャリアは、金融・教育の両業界を経て、経営シミュレーション教材開発会社を起業するというユニークな道筋を辿ってきました。
経歴と実績
- 経歴: 金融・教育・起業: 山一證券、教育総研を経て起業。開発した経営シミュレーションソフトは文部科学大臣賞など全4賞を受賞。
- 指導実績: これまでに国公私立20以上の大学・大学院で授業を担当。また、企業研修、講演などで10,000名以上を指導。
- 最前線: 大手教育機関の評価システム開発や大手M総研のクチコミ分析支援、リフレクション分析AIツール「TIARA」を開発など、インサイト(気づき)可視化、指標化の最前線で活動し、5大学、6企業の関係者との共同研究Labを主宰しています。
学生へのメッセージ
私のキャリアは、すべて「面白そうだからやってみよう!」という好奇心と、失敗を恐れず試行錯誤を繰り返す姿勢から生まれています。このゼミでは、私と一緒にあなたの「キャリアの可能性」を深く掘り下げてみませんか。AIと協働し、未来を切り拓く挑戦を楽しみましょう!
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