12月の月企画は「動かそう！マグネットカー!! ～学んでみよう！磁石の不思議??～」と題して、子供たちに「磁力」の面白さを伝える授業を、教育学部2年の渡部哲平と1年櫻井友駿で企画しました。
活動はまず、磁石の基本的な性質についての実験からスタート。同じ極同士を近づけると反発する性質を、子供たちに確認してもらいました。身近で当たり前のような現象でも、丁寧に説明することで、子供たちは熱心に聞き、積極的に手を挙げて発言していました。
今回はこの磁石の斥力（せきりょく）を利用して走るマグネットカーを子供たちと作りました。もちろん、マグネットカーの装飾は子供たちに任せます。画用紙や色ペンを巧みに使うことで、個性溢れる作品がうまれました！マンツーマンで学生スタッフが付いていたので、協力してスムーズに活動に取り組むことができました♪
完成したマグネットカーを実際に走らせると、子供たちは夢中になって楽しんでいました。競争を通して、どのようにしたら速く走らせることができるのか、友達同士で切磋琢磨していました。磁石についての知識、自由に装飾する創造性、学生とのチームワーク、より速く走らせるための探究と、様々な面で子供たちの教育に繋がる企画になりました。
私は月企画に参加するのが初めてであり、そのうえ企画者になるのも初めてだったのでとても緊張していましたが、普段の学童保育のアルバイト経験を活かし、進行をスムーズに行えたと思います！ 一方で、説明時の言葉選びや語彙に課題があることに気づき、今後の成長点として受け止めています。この企画をサポートしてくれた先輩やIrisのメンバー、参加してくれた児童には大変感謝しています。マグネットカーの製作を通じて「磁力」について楽しく学んでもらえたようで、企画者として大きな達成感を得ることができました。
文責：教育学部1年 櫻井友駿
11月30日アフタースクールでは、教育学部1年の宮手花林と平野湧大がリーダーを務めました！私たちは王様陣取りというゲームを企画し、リーダーを含む参加スタッフ10人で児童たちと一緒に遊びました。当初は私の企画ということもあり、内心不安を抱えながらのスタートでした。
「王様陣取り」とは、通常の陣取りゲームに工夫を加え、少し複雑にしたものです。王様が相手の陣に足を踏み入れるか、王様をタッチしてじゃんけんをして王様を負かすことができれば勝ちというゲームです。
高学年の児童がいない中、子供たちは大学生のアドバイスをよく聞き、協力しながらゲームに取り組みました。最初は細かいルールに「んー、どういうこと？」と戸惑っていた様子でしたが、ゲームをしていくうちにだんだんと理解し、勝つためにはどのようにしたらよいのだろう…と戦略を考えながら活動できていました！一部の児童は勝てないことで少し落ち込んでいましたが、最後には「難しかったけど楽しかった！」という声が聞け、私の不安も吹き飛び、みんな笑顔で活動を終えることができました。
今回の活動を通して、私は一緒に活動してくれる仲間の大切さを感じることができました。一緒に活動してくれる仲間がいるからこそ、このような貴重な経験ができると改めて感じました。また、リーダーを務めることで、多くの学びを得ることができました。たとえ失敗があったとしても、成功した経験と一緒に今後の大学生活、Irisの活動に生かしていきたいと思います。これからも成長していきます！
文責：教育学部1年 宮手花林
