今回の企画では、子どもたちから「気になる木が、がたがた動くのが面白かった」という感想を受けました。スタッフからは、「導入のアイスブレイクが良かった」「ゲームを取り入れ、子どもたち同士のコミュニケーションを図ることができた」という意見が上がり、見えない力への興味関心を高めることができたように思います。
また、理科への学習意欲向上に繋がる企画を作ることができたと思います。今後の企画も、子どもたちの学習意欲向上へ繋がるよう、内容や伝え方、コミュニケーションの工夫を考え、より内容の濃い企画をスタッフ全員で作っていきたいです。
4月企画「見えない力であら不思議?!お花見大作戦!」 こども教育学科 Kさんからの報告
教育ボランティアサークルIrisは、4月20日(土)に4月企画「見えない力であら不思議?!お花見大作戦!」を参加スタッフ9名、参加児童15名で実施しました。今回の企画の目標は、
①見えない力を体験することによって、力についてより深く理解ができると同時に、理科についての興味関心を高めることができる。
②2つの企画のそれぞれで、自分なりの春を表現し四季への関心を高めることが出来る。
です。まず初めにアイスブレイクとして、言葉ではなくジェスチャーのみを使って血液型・誕生日順に並び、学年関係なく児童全員が関わる機会を作りました。アイスブレイクを行ったことで、子ども達が隣の席の子を名前で呼ぶために名前を聞いたり、コミュニケーションを取ろうと話しかけたりしていました。
企画その1「お花風車」
牛乳パック、割り箸、竹串を使い紙パックの桜を割り箸と竹串の土台に取りつけ風車を作りました。子どもたちは春をテーマに様々な模様を描き表現していました。
企画その2「気になる木」
絵の描いた紙と磁石をつけた紙を筒状にし、磁石のついた紙を出し入れすることによって磁石の反発を利用するというものです。反発の際、紙が小刻みに揺れるため、子ども達はキツツキなどに見立て絵を描いていました。作品の磁石についたり離れたりする磁力を使って楽しそうに繰り返し遊び、「学校でもやってみたい!」「磁石って他に何がくっつくの?」と磁石と磁界の働きに興味関心を寄せていました。