教育ボランティアサークルIrisは３月企画「オリジナルの万華鏡を作ってみよう！」を申込児童12名への工作キットのプレゼント企画とし、対面を避けて実施しました。今回の目標は「オリジナルの万華鏡作りを通して発想力や創造力を高める」「身近な材料を使っての工作に興味をもつ」「万華鏡で遊びながら光の反射の仕組みについて学ぶ」の3つです。これらの目標を踏まえ、以下の内容を行いました。
今回も、新型コロナウイルス感染症の拡大により対面での開催が難しく、対面でのイベントの代わりに工作キットのプレゼントという形で実施しました。児童が工作しやすいように同封の説明書には可愛いイラストや図解を用いてポイントや注意書きをしています。また、今回は組み立てパーツが多いため、封入物のチェック項目を入れました。
万華鏡で使用する色紙やビーズでは男女別で色や形を変えています。さらに袋も男子児童には青や緑色、女子児童にはピンク色の袋にしました。それぞれに喜んでもらえるような材料にしたことが工作キットを作っているうえでのポイントになっています。また、対面でのイベントを再開できたとき、子供たちが参加してくれるようにとメッセージも添えています。
今回の企画はIrisの１年生２人で企画しました。長期休みで予定が合わず当初は連絡を取り合うのみで、なかなか企画づくりが進みませんでした。先輩方のアドバイスやサポートのもと、相方と綿密に話し合い企画を作っていきました。初めての企画ということで不安もありましたが、無事工作キットを子供たちへ届けることができました。
１月から対面での実施が出来ず３月もプレゼントになってしまいましたが、児童が工作する上でのポイントを考え、話し合いをきちんとしたうえで児童が喜んでくれるように努めました。今後は１年生が新2年生として活躍しなければなりません。今回の経験を活かしてIrisを盛り上げていきたいと思います。
（文責：藤本治美）
