8本足からタコをイメージして吸盤を描いたり、八方に広がる羽をかっぱの皿に見立てたりするユニークな発想も見られました。出来上がった3種類のコマは、子供たち同士で回し方を工夫し、どちらが長くコマを回し続けられるかを対戦して遊ぶなど、考えながら楽しむ様子が見られました。

1月17日(土)、「よく回るコマはどれだ?コマを作って遊ぼう!」と題して、地域の子供たちとお正月にちなんだ「コマ」作りに取り組んできました。企画を担当したのは、教育学部1年の藤井千寿と麻生丈一朗です。学生スタッフ2名を加えた計4名で活動してきました。
1月1日は元日です。みなさんは日本に古くからあるお正月遊びをいくつ知っていますか?けん玉や福笑い、かるた、コマ…とたくさんあります。最近ではこうしたお正月遊びをする機会も少なくなってきました。そこで今回は、お正月遊びを身近に感じてもらおうと、牛乳パックと紙コップを用いて3種類のコマを作りました!牛乳パックのコマはペットボトルのキャップを、紙コップのコマでは、ガチャガチャのカプセルと折り紙を軸にしました。

クイズ形式でコマが回り続ける仕組みを学んでいく
コマを作る前に、いくつかのコマを見て、どれが一番よく回るか、クイズ形式で予想しながら、コマが回る仕組みを学びました。コマが回り続けるのは、高速回転によって、倒れようとする力(重力)
最初に牛乳パックを使ってコマを作りました。牛乳パックを縦の辺に合わせて切っていくというシンプルな工作だったのですが、子供たちが牛乳パックの羽の部分を三角形にしたり、羽を短くして、軽くしたりと様々な工夫が見られました。この羽を装飾してペットボトルのキャップで軸を作れば、牛乳パックのコマは完成です!


次に紙コップで、軸を折り紙にしたコマと、軸をガチャガチャのカプセルにしたコマの2種類を作りました。折り紙を軸にする場合は、紙コップを縦に切って8本の足を作ります。そして、軸となる折り紙を四角錐のような形になるように折っていき、紙コップの底に貼ったら完成です。カプセルを軸にしたものは、紙コップを2つ用意します。一つは紙コップにカプセルを入れ込み、もう一つは8本の足を作り、一つ目の紙コップに被せれば完成です。
8本足からタコをイメージして吸盤を描いたり、八方に広がる羽をかっぱの皿に見立てたりするユニークな発想も見られました。出来上がった3種類のコマは、子供たち同士で回し方を工夫し、どちらが長くコマを回し続けられるかを対戦して遊ぶなど、考えながら楽しむ様子が見られました。

今回の活動を通して、Irisが大事にしている「学び」と「遊び」の大切さを改めて感じました。今回は工作の前に「学び」の時間を設けましたが、子供たちは工作やコマの装飾に夢中になってしまい、「学び」を十分に活かしきれない場面もありました。「遊び」の中で「学び」は育っていきますので、自然に学びを結び付ける工夫が必要だと感じました。企画の目的を常に意識したり、目標時間を設定したりと、今まで以上にメリハリを持って今後の活動につなげていきたいと思います!
文責:教育学部2年 藤井 千寿