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CAMPUSLIFE

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2019Vol.26「おどる紙コップ作り & 空飛ぶ電気クラゲ実験」

教育ボランティアサークル「Irisアイリス」

2020/03/12

教育ボランティアサークルIrisは2月8日にイオンスタイル検見川浜にて、「おどる紙コップ作り」と「空飛ぶ電気クラゲ実験」を参加スタッフ6名で行いました。

Part.1 「おどる紙コップ作り」

最初は本日のメイン企画となる「動く紙コップ作り」です。動く紙コップを作るには、まず、事前に準備した紙コップ2つの中に重りを通した輪ゴムを取り付けます。そして、その紙コップを繋げて絵を書いて装飾を施したら完成です。机と平行にして円を描くように回すことで、輪ゴムがねじれ、手を離すと輪ゴムが元に戻ろうとする力が発生し、これによって紙コップが自然とぐるぐる動きます。
紙コップが動く様子を動物に見立てて、色を塗る子もいました。保護者の方も一緒に参加してくださり、時間をかけて丁寧に作っていました。完成後に作品が動かない子がいましたが、スタッフが手直しをしている間、ステージで実験をしたり、子供たちとお話をしたりして、子供たちを退屈させないように対応することができました。

Part.2 「空飛ぶクラゲ実験」

次に「空飛ぶクラゲ実験」を行いました。すずらんテープで作ったクラゲを、静電気を帯びた風船などを使って浮かせ、静電気の反発し合う力を体験してもらおうという企画です。子供たちが“クラゲ”をリレー方式で運ぶゲームにしたところ、1人で来た参加者同士もコミュニケーションを取るようになり、会場全体で盛り上がることができました。
子供たちは風船で発生させた静電気によって“クラゲ”が浮くことに興味を持ち、家でもやってみよう、もっと上手くやろうなど声をあげていました。当初、子供たちは静電気に対して痛い、怖いなどの印象をもっているようでしたが、風船を使って静電気を集める実験によって、静電気について楽しく学んでもらえました。

企画を終えて

今回は、作品づくりに時間がかからず、実験もわかりやすく簡単なものだったのでスムーズに進行することができました。また、障がいを持った方や、1歳児の参加者にも楽しんでもらえたようです。この難易度を参考にして今後の企画を作っていこうと思いました。また、保護者の方にたくさんのお褒めの言葉をいただいたので、良かったところを継続して今後の企画に活かしていきたいと思います。