アメリカの遊びが元となっており、ボールをあっつあつのポテトと見たて、音楽が止まった時にボールを持っていた人が負けというゲームです。低学年の児童でも簡単にできるゲームで、罰ゲームをモノマネにしたり、小学生に好きな曲を選んでもらったり、Irisらしい工夫がいっぱいな企画でした!

こんにちは!2025年度Iris代表を務める教育学部3年の尾倉帆香です。今回紹介するのは、2月1日(土)に開催した「Irisスカイランタン祭り®」です。2年目の開催にして大人気企画となったスカイランタン祭りの様子を皆様にお届けします!
Irisスカイランタン祭り®では、スカイランタンを作り、打ち上げるだけではなく、他国の遊びやゲームも紹介しています。子ども達に日常ではなかなか触れることのできない異文化に慣れ親しんでもらう企画です。
スカイランタンも元々は、タイのコムローイ祭りが由来となっています。日本スカイランタン協会®が取り扱っている、ヘリウムガスやLEDライトなどを用いてランタンを作り、子どもたちには思い思いの絵や夢をランタンに描いてもらいました。
完成したスカイランタンは夜空に打ち上げますが、外はまだまだ明るい時間帯です。日が落ちるまで子ども達と一緒に、様々な国の遊びを実施しました。
アメリカの遊びが元となっており、ボールをあっつあつのポテトと見たて、音楽が止まった時にボールを持っていた人が負けというゲームです。低学年の児童でも簡単にできるゲームで、罰ゲームをモノマネにしたり、小学生に好きな曲を選んでもらったり、Irisらしい工夫がいっぱいな企画でした!
南アフリカの遊びで、2つの安全地帯を鬼に捕まらないよう移動する遊びです。鬼の動きに合わせて動く判断力が試されます!子ども達は仲間と協力して移動する場面などで、鬼に捕まらないよう頭脳を駆使して逃げていました。
企画名通り、石を足の中にくぐらせて、石の持ち主を特定できないようにするミャンマーの遊びです。最後に誰が持っているのかを当てる遊びです。みんなで「誰が持ってるの!?」と盛り上がることのできるゲームとなっています!
ルールは簡単なように見えても、心理戦になったり、頭脳戦になったりと、意外と奥深くとても楽しそうでした。
ルーマニアで行われているゲームで、円の中にいるカモを円の外にいるハンターがボールを転がしてあてるドッジボールのようなゲームです。ルールが分かりやすいので、子どもたちもノリノリでゲームに参加していました。
相手の陣地にある旗を取りに行くブラジルの遊び!しかし、自分の陣地も守らないといけないため、チーム内の連携が必要となるゲームです!旗を取りに行きたいけれど、捕まらないよう逃げながら取りに行かなければいけないという、考えることがいっぱいな企画で盛り上がりました。
各国の遊びに集中していると、辺りはすっかり夜の装いに。いよいよスカイランタンの打ち上げの時です!広場で一斉にスカイランタンを灯すと幻想的な雰囲気が広がります。夜空に打ち上げた時、子どもも大人もみんなで「わー!」と声が出てしまうほどの達成感と美しさで、とても印象的な場面となりました。
日本ではなかなかスカイランタンを見る機会はありません。保護者の方々からは「良い経験ができた」と言っていただきました。Irisとしても、1年間の集大成となる完成度の高い充実したイベントになったと思います。どの企画も子どもたちがとても楽しそうに活動していたことが、とても印象に残っています。来年度もぜひ実施したいと思います。