不思議なツリーを作ろう!
「教育ボランティアIris」は12月21日(土)に「不思議なツリーを作ろう!」という企画を実施しました。企画を担当したのは教育学部2年宮手花林と1年高橋愛子です。その他学生スタッフ7人が協力しながら、子どもたちと一緒に楽しく活動してきました!
結晶ツリー
今回は結晶ツリーとソルトアートをみんなで作りました。最初に尿素を使った結晶ツリーを作りました。尿素の中にぬるま湯をいれ、完全に溶けきるまでかき混ぜます。完全に溶けきったら、洗濯のり・食器用洗剤を入れ、さらにかき混ぜたら、モールを半分だけ浸かるように入れて時間を置きます。時間が経過するとモールから水が蒸発し、尿素の濃度が上がりモールに結晶ができるという仕組みです。尿素がお湯に溶けきった時に子どもたちの「紙コップがつめたくなってる!」「泡ができてきた!」といった気づきの声を聞くことができました。また、液体をモールに付けているとき「紙コップにも結晶ができている!」と新たに発見することもできました!
ソルトアート
次にソルトアートを作りました。はがきほどの大きさの画用紙に自分の書きたい絵をボンドで描き、ボンドが固まる前に上から塩をかけ、色水をたらし自分だけのオリジナルアートを作るという活動です。子どもたちはクリスマスにちなんだ絵を描いたり、塩に色水が広がっていく様子を見たり、自分なりの作品を作ることができました!
活動を通して
今回の活動を通して、改めて実際にやってみることの大切さを知ることができました。結晶ツリー作りでは、結晶が多くできた人とできなかった人の差ができてしまいました。ですが、学生スタッフの協力もあり、改善させることができました。うまくいくポイントだけでなく、どのようなことをしたらうまくいかないのかしっかり分析することが大切だと思います。私は、子どもたちの前で実際に教えることが初めての経験だったのでとても緊張しましたが、周りの学生スタッフたちがサポートしてくれたので、とても楽しく活動できました!
文責者:教育学部1年 高橋愛子

12月5日 アフタースクール「モンスターを倒せ!」
12月5日(木)のアフタースクールでは、モンスターのいる世界をイメージして楽しい企画を実施してきました。企画を担当したのは、教育学部2年の森優史と溝口勇希です。
今回実施したのは、「モンスターを追い払え!ドキドキ射的ゲーム!」と「安全地帯に入れ!引っ越し鬼!」の2つの活動です。「モンスターを追い払え!ドキドキ射的ゲーム!」とは、射的のようなもので紙コップにモンスターを貼り、ブラスターというおもちゃの銃で倒していくというゲームです。また、「安全地帯に入れ!引っ越し鬼!」とは色鬼と同じで色の円を作りその中に速く逃げるというゲームです。どちらのゲームも世界観をしっかりと作り、子どもたちに「みんなはモンスターを倒すハンターだ!」ということを意識させたことで、学年関係なく楽しむことができていました!ストーリー性をもたせることで子どもたちも学生スタッフも世界観に入り込み活動していました。

活動を通して
「安全地帯に入れ!引っ越し鬼!」では、円にひもを用いましたが、テープを忘れてしまったため、しっかりと固定することができませんでした。幸い、けがをした子はいませんでしたが、活動の様子を見ていて、子どもたちの足にひもが引っかかったら危ないと感じました。今回の活動を通して、事前にしっかりと準備をして、危険なことはないか、どのようなものが必要なのかを確認することが大切だと感じました。
文責者:森 優史

12月12日 アフタースクール「キラキラクリスマスツリー作り!」
12月12日(木)のアフタースクールでは、「キラキラクリスマスツリー作り」と題して、子どもたちと紙皿を使ったクリスマスツリーを作りました!企画者は教育学部2年の澁谷朝実と野島ひまりです。始めにクリスマスにちなんだ絵本を読んで、クリスマスツリーの想像を膨らませました。その後、紙皿を三角形に切り抜き、テープを貼りその接着面にカラーセロハンを貼ります。最後に飾りのシールを貼って光に照らせば、自分だけのキラキラ輝くクリスマスツリーの完成です!
子どもたちはシールの上にシールを貼ってオーナメントのようにしたり、シールの配置を顔のようにしたりする工夫をして楽しんでいました。また、児童同士で見せ合って「きれい!」「かわいい!」と感想を言い合い、作品を鑑賞している様子も見られました!

活動を通して
私は今回の活動を通して、材料を提供するタイミングが難しいと感じました。あらかじめ色鉛筆を机の上に準備することで、児童の興味関心を引くことはできました。ですが、時間が足らなくなってしまい、机の上に準備したものを使わないまま活動が終わってしまう場面もありました。すべての活動をすることはできませんでしたが、「家に帰ってから仕上げてね!」と声掛けをしたことで、曖昧なままにすることなく活動を終わらせることができました。子どもたちと活動をする際、あらかじめ準備をするだけでなく、期待をさせたまま終わらせないように、出すタイミング・時間配分をしっかり考えなければいけないと学びました。
文責者:教育学部2年 澁谷朝実、野島ひまり
