活動内容
「わくわく水鉄砲」を作るには、ペットボトルのキャップに小さな穴をあけ、水を入れたペットボトにキャップを取り付けます。ペットボトルの本体を手で押しつぶせば、空気の圧力で勢いよく水が飛び出す仕組みです。公園で、誰が一番遠くに飛ばせるか競ったり、ポイを使って的当てゲームに挑戦したり、様々な活動を楽しみました。
企画のねらい
この企画には3つのねらいがあります。1つ目は子供たちが水の面白さや不思議さに気付くこと。2つ目はペットボトルの性質を活かして活動しようとすること。3つ目はキャップにあける穴の数によって水鉄砲の「水の飛び方」が変わることに気づき、場面に応じた使い分けができるようになることです。キャップを1人3つ配り、あける穴の数を1つ、3つ、5つと変えて作ることで、どのように変化するのか児童が気づけるように工夫しました。
児童の様子
公園で的当てゲームを行う際、1回目の発射の結果を受けて、5つ穴より1つ穴の方が水に勢いがつくことに気づいた子供がいました。その子がその発見を他の子にも教えたことで、2回目のゲームではさらに接戦となり、大いに盛り上がっていました。
本日の活動を通して
私は、今回の活動を通して、遊びが行き過ぎてしまう場合の声掛けが難しいと感じました。遊びを通して学びを提供することには成功しましたが、児童が水鉄砲で遊んでいると楽しくなってしまったのか、水をかけ合ってしまう場面がありました。止めようと声を掛けましたが止めることができませんでした。それでもなんとか学生スタッフの協力により、喧嘩をすることなく企画を楽しんでもらう事ができました。子どもたちと関わる際、優しく接することも大切ですが、相手が嫌な思いをしているのに止めないような場合には、しっかりと注意することも大切であると学びました。
文責:教育学部 1年 稲木朋乃果
9月26日アフタースクール「チームで対決!王様を守れ!」
「教育ボランティアIris」は、9月26日(木)に「チームで対決!王様を守れ!」と題して、「王様ドッジボール」と「カラーコーンドッジボール」を実施しました。教育学部2年の石井姫夏と教育学部1年の丹所紗英が企画し、学生スタッフ7人で楽しく活動をしてきました!今回はドッジボールを始める前に、子供たちが主体となって話し合いをしてもらい、作戦を決めました。「ただ体を動かすだけではなく頭を使って楽しむことや仲間と助け合うことで協調性を学べたらいいな~」という思いを込めて頑張って企画しました!
みんなで守れ!「王様ドッジボール」
最初に王様ドッジボールを行いました。2チームに分かれ、各チームで1人王様を決めて、先に敵チームの王様を当てたほうの勝ちとなります。子供たちは王様を守るためにキャッチをしようと手を広げていたり、「みんなで守るよ!」と他の友達に声をかけていたり、チームで声掛けをして協力しながら楽しむことができました!
作戦勝ちしよう!「カラーコーンドッジボール」
次に行ったのは、「カラーコーンドッジボール」です。最初に行った王様ドッジボールとほとんど同じルールで、カラーコーンを王様に見立ててドッジボールをします。カラーコーンは1つのチームに3つ置かれ、置き場所等は子どもたちがチーム内で協力して考えました。王様ドッジボールで学んだことを踏まえて「もっとこうしたほうがいい」など、子どもたち同士のやり取りの中で意見が飛び交っていました。どちらのドッジボールも楽しく、白熱した戦いになりました!
本日の活動を通して
今回の活動では、学生スタッフ一人一人が子どもたちと深く関わろうとする思いを持っていたため、他のスタッフからたくさんのサポートがあり、スムーズに企画を進めることができました。しかし、ドッジボールの「あたり」「セーフ」など、ルールが曖昧なところがあり、うまくいかない部分もありました。これをそのままにせず、次は学生スタッフでドッジボールを行ってみて、どこまでがセーフでどこまでがアウトかを実際に確認するなどをして改善していきたいです!また、ミーティングを行い細かなところまで全員が把握できるようにしていこうと思います。今回うまくいかなかったことを、次に生かしていきたいです!
文責:教育学部1年 丹所紗英