7月企画「輪ゴムの力を使ってロケットを飛ばしてみよう!」
「教育ボランティアIris」は7月13日(土)に「輪ゴムの力を使ってロケットを飛ばしてみよう!」という企画を実施しました。教育学部2年の髙取賢太郎と櫻井友駿がリーダーを務め、学生スタッフ5人と一緒に、どんよりとした梅雨曇りに負けず、子どもたちと元気に楽しく活動してきました!
今回は、新聞紙とトイレットペーパーの芯を使ってロケットを作り、飛ばして遊びました!新聞紙を丸めて細長い棒状にし、割りばしを付けた輪ゴムを棒の先端に取り付けます。それにトイレットペーパーの芯で作ったロケットを入れ、割りばしを土台にして、ゴムの弾性力を使って飛ばす手持ちのロケットを作りました。このような簡単な材料でロケットを作り、飛ばすことで、力学の基本原理を体験的に学ぶことができます。遊びながら飛距離を競うことで、より効果的な設計を考えさせ、また、装飾を工夫させることで子どもたちの創造性を磨きます。
みんなで試行錯誤しながらのロケットづくり
ロケット作りでは、子どもたちは理想のロケットを追求しました。遠くに飛ばすためにあえて装飾はシンプルにしたり、頑丈にするためにセロハンテープをたくさん貼ったり、かわいく、かっこよくするために装飾をこだわったり、それぞれの個性が表れていました。また、うまく飛ばないときには、なぜ飛びづらいのか学生スタッフと一緒に考え、試行錯誤し、うまくいく方法を共有しながら、楽しく笑顔で活動を行うことができました!
作り終わった後に、みんなで一斉に飛ばし誰が一番遠くまで飛ばせるか競争をしました。作ったものが壊れることなく、自分なりに工夫をして上手に飛ばせていました。
今回の企画の工夫と改善点
今回の月企画では児童が達成感をえられるよう、手伝うことは控え、代わりに作り方のコツをわかりやすく説明したり、実際に作って見せたり、児童主体で行うことを意識しました。途中で細かい作業があった時は、うまくできず「これ、代わりにやって」と苦戦している子もいましたが、最後まで自力で作り上げることができ、子どもたちの笑顔を見ることができました!
児童や参加してくれた学生スタッフも「楽しかった!」と言ってくれたので、子どもも学生も楽しめるいい企画をつくれたのかなと思います!子どもの思わぬ発言に対応できない部分があったので、これからも積極的に活動に参加をして対応力を高めていきたいです。
文責:教育学部2年 髙取 賢太郎
7月アフタースクール「体と頭の働かせ王は誰だ!!」
7月18日(木)、私たち「教育ボランティアIris」は、「体と頭の働かせ王は誰だ!!」と題して、「9マスビンゴリレー」と「くつしたまいれ」の2つのスポーツを子どもたちと行いました!今回の企画のキモは単に体を動かすだけでなく、ゲームの戦略を考えたり、チームで協力したりする要素を取り入れたことです。子どもたちの知的能力と社会性を、身体を動かしながら育むことを目指しています。教育学部2年の尾倉帆香と1年の松坂ひめのが企画し、学生スタッフ12人と協力して活動してきました。
考えながら身体を動かせ!「9マスビンゴリレー」
最初に9マスビンゴリレーを行いました。3×3の9マスの中に各チームのピンを1つ置いたら次の走者に交代します。それを三目並べのように繰り返し、1列揃ったチームが勝ちとなります。子どもたちはチームごとに学生スタッフと協力しながら「はやくそろえるにはどうしたらいいか?」、「どこに置けば相手のビンゴを阻止できるか?」と、考えながら楽しみました。
同じ靴下を丸めて玉入れ競争!「くつしたまいれ」
次に行ったのは、「くつしたまいれ」です。同じ柄の靴下をひとつにまとめて玉入れのようにかごに投げ入れ、より多くの靴下をかごに入れたチームが勝ちとなります。子どもたちは体を動かしながら頭を働かせ同じ柄の靴下を一生懸命探していました。子どもたちの中には、靴下を片方だけ持っているお友達にもう片方のある場所を教えてあげていて、チームで協力をしながら楽しみました!
活動を通して
私は今回初めて企画者として活動しました。企画を立てていく中で不安なところもたくさんありましたが、たくさんの人の支えによってとても楽しく活動をすることができました。当初のルールから変更した点もありましたが臨機応変に対応することができました。学生スタッフの皆さんの協力のおかげでスムーズに活動が行えました!今回の経験を次に生かせるようにこれからもたくさんの活動に参加していきたいと思います!
文責:教育学部1年 松坂 ひめの