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CAMPUSLIFE

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2019Vol.9 6月企画「梅雨を楽しもう~スライムの不思議ときらきらカタツムリ~」

教育ボランティアサークル「Irisアイリス」

2019/07/10

教育ボランティアサークルIrisは、6月15日(土)に、「梅雨を楽しもう~スライムの不思議ときらきらカタツムリ~」を参加スタッフ6名、参加児童19名で実施しました。今回の目標は「①梅雨ならではの動物でもある〈カタツムリ〉の生態について理解する。②体験学習〈スライム作り〉を通して、水の状態変化について考える」です。それらを踏まえて、以下の内容を行いました。まず初めにアイスブレイクとして、「梅雨に関するクイズ」と「聖徳太子ゲーム」を行いました。興味を持って、積極的に活動に参加する児童の姿が見られました。

Part.1 ステンドグラス風カタツムリ

次に、1つ目の企画として「ステンドグラス風カタツムリ」を作りました。これは、画用紙やモール等を使って作成するものです。カタツムリの殻に当たる部分は、プラコップとセロファンを使い、日に当てると影がカラフルになる仕組みです。子どもたちは、それぞれきれいな色の組み合わせを考えながら、作成に取り組んでいました。

Part.2 シェービングフォーム入りスライム作り

2つ目の企画として、「シェービングフォーム入りスライム作り」を行いました。スライム作りでよく使用される水とホウ砂にシェービングフォームを入れると、通常のスライムより少し硬さが増すという仕組みです。子どもたちは集中して作業に取り組み、完成後は満足げにスライムを触っていました。

6月企画を終えて

今回の企画では、子どもたちから「カタツムリはナメクジにならないのがびっくりした」や「スライムは水だったことが分かった」というような感想を受けました。この感想や、活動に集中して取り組む子どもたちの姿から、目標は達成できたのではないかと思います。作り終えたときの子どもたちの笑顔をみて、私たちスタッフも一緒に活動できたことを嬉しく思いました。
しかし、スタッフからは「子どもたちに平等な協力ができなかった」という反省があがりました。参加児童数に対して、参加スタッフ数が少なかったことがこのような反省を生んでしまったので、今後はスタッフの参加率をあげることへの取り組みを大切にしていきたいです。また、スタッフは交流することを楽しみながら一人一人が、子どもたち全員に気を配ることも必要なのだということを感じました。