授業の最初には、グループに分かれて、しりとりや山手線ゲームのリズムに乗って、被らず、詰まらずに都道府県を言っていくゲームなどが行われました。最初はなぜ授業でゲームをするのだろうと思っていました。しかし、土田先生の授業では「いいね」「なるほど」「たしかに」など、相手の発言を受け止める相槌をまとめた「あいのそなたさ」と、「どんまい」の合言葉を言うというルールがあり、初対面の人たちでも自然と発言しやすい雰囲気が作られていました。また、ゲームで失敗したり、思いつかなかったりしても、周りの人が温かく受け止めてくれるので、「失敗しても大丈夫」と思える安心感がありました。
私は最初、このゲームは緊張をほぐすためのアイスブレイクだと思っていました。しかし、授業の後半で「失敗しないことが大切なのではなく、失敗しても立ち直る力が大切なのだ」というレジリエンスの話につながっていき、とても驚きました。ただ説明を聞くだけではなく、実際に体験したことが学びにつながったことで、内容をより深く理解することができました。また、授業の導入を工夫することで、学ぶ意欲や理解が深まることも実感しました。


